2022年F1マイアミGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=8番手/2=4番手だった。
今回メルセデスは、マイアミ用のロードラッグ・エアロパッケージの一環として、新しいリヤウイングとフロントウイング、さらに新しいビームウイングを持ち込んでいる。
■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
フリー走行1=8番手(1分31秒956:ソフトタイヤ/23周)/2=4番手(1分30秒179:ソフトタイヤ/18周)
今日はあくまでもプラクティスで、全員がそれぞれ別の作業に取り組んでおり、真のペースを見せてはいない。だから、今日の調子で浮かれるようなことはないよ。
僕としてはマシンのフィーリングはあまり変わっていないと思うけど、前回よりは速くなっているようなので、改善された部分もあるのだろう。
まだバウンシングが起きている。つまり解決できてはいないということだが、少しずつマシンを改善しつつある。
タフなレースになりそうだよ。特にタイヤのオーバーヒートに苦労するだろう。ドライバーにとっては暑さが厳しい。僕は今日だけで数キロ体重が減った。
この暑さはマレーシアでのレースを思い出させるね。高温という点では、クアラルンプールが今もナンバー1で、次がシンガポール、マイアミはその次だろう。
今日はポジティブな点がいくつかあった。ジョージ(・ラッセル)が素晴らしい仕事をしてくれた。チームは2台でさまざまなことを試そうとしている。それをうまくまとめていき、明日にはまた一歩前進できればいいね。