2022年F1マイアミGPの金曜、メルセデスのジョージ・ラッセルはフリー走行1=2番手/2=1番手だった。
メルセデスはマイアミ用のロードラッグ・エアロパッケージの一環として、新しいリヤウイングとフロントウイング、さらに新しいビームウイングを持ち込んでいる。
また、ラッセルのマシンには、今シーズン2基目のギヤボックスが入れられたことが明らかになっている。
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
フリー走行1=2番手(1分31秒169:ソフトタイヤ/23周)/2=1番手(1分29秒938:ソフトタイヤ/18周)
マイアミの暖かいコンディションが比較的僕たちのマシンに合っていることは分かっていた。ここ数戦はタイヤに熱を入れることに苦労していたんだ。それが大きな要因だ。
マシンはよく動いているが、まだ金曜日なので浮かれたりはしない。ただ、学習という意味では、今シーズンここまでで一番生産的な金曜日だったんじゃないかな。
ポーパシングが常に発生することは分かっているが、以前と比べると、今日は低いレベルで済んでいたかもしれない。
自分たちに有利なレースもあれば、不利なレースもあるのが普通のことだ。イモラは僕たちが強いサーキットではなかった。でも今のところ、マイアミではマシンはうまく機能しているようだ。
ここはユニークなサーキットだね。ブリッジ下の低速でタイトなセクションは少しクレイジーで、どうするべきなんだろうと悩んだけれど、そこ以外は素晴らしいコースを作ってくれた。アンジュレーションがあって、高速コーナーもある。ファンにとっても素晴らしいコースだと思う。
(アップデートの効果について聞かれ)正直なところ、アップグレードの効果についてはよく分からない。僕はエンジニアたちと一緒に、セットアップを最大化し、それが進むべき方向かどうかを判断してもらうために取り組んでいただけだ。