2022年F1スペインGP決勝で、メルセデスのジョージ・ラッセルは3位でフィニッシュ、シーズン2回目の表彰台を獲得した。
スタートで3番手に上がり、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)のコースオフで2番手に。その後、長くフェルスタッペンからポジションを守り続けて、レースの見せ場を作った。
最後のピットストップを終えた時点で4番手、バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)を抜いて3番手に上がった。終盤、メルセデスの2台には水漏れの問題が発生したが、ラッセルは3位を守り切ることができた。
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
決勝=3位
4番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム→ミディアム→ソフト
本当にきついレースだったよ! 表彰台に立ち、チームにこの結果を持ち帰ることができて、とても誇らしい気持ちだ。皆は懸命に取り組んでくれている。休むことなく働いてくれているブラックリーとブリックスワースの皆にこの結果を捧げたい。
マックスを抑えるために全力を尽くした。あの何周かはとても楽しかったよ! ミラーにレッドブル2台が映っていた時、彼らを前に出さないために、マシンの力をすべて出し切ろうと努力した。
終盤の数周は真のサバイバルレースで、とてもきつかった。ギャップをコントロールしながら走らなければならなかったんだ。
バルセロナのファンのみんな、本当にありがとう。週末を通して最高の雰囲気だった。今、F1への支持が高まっているから、ここで走れてとてもうれしかった。
(フェルスタッペンとのバトルについて語り)満足いくレースができた。真の戦いができたんだ。もちろん、マックスはDRSのトラブルを抱えてたので気の毒だったと思う。でも彼を手こずらせることができたんじゃないかな。結局は彼らの方がペースが良かったけどね。