2022年F1スペインGPの金曜、レッドブルがジュニアドライバーのユーリ・ビップスをフリー走行1回目で走らせることを決めたため、セルジオ・ペレスはフリー走行2回目からマシンに乗った。FP2でペレスは7番手タイムをマークした。
なお、ペレス車のパワーユニットには、シーズン3基目のエキゾーストシステムが入れられたことが発表されている。
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=走行せず/2=7番手(1分20秒632:ソフトタイヤ/30周)
セッションを1回休むと、すべてのことが目まぐるしく過ぎていく。午後のセッションで遅れを取り戻そうとしていたが、タイヤのデグラデーションに見舞われた。そうなると基本的に2周しかない。ここはタイヤが長持ちするコースではないからだ。1ラップでバランスを読み取って、その後、状況を把握しようとするわけだが、その時にはもうグリップが完璧ではないんだ。
ロングランでは状況を探ることができた。今夜のうちに、ポールポジション争いに加わるためのタイムを見つけたい。FP3で燃料を軽くした状態でさらに作業を行い、方向性を確認するつもりだ。すでに分かっているとは思うけどね。
午前中にユーリにマシンを託せたのは良いことだった。彼は有意義な時間を過ごし、チームのために大事な仕事をしてくれた。