バイクにリヤウイング? アプリリア・レーシングがMotoGP第8戦イタリアGPに新空力パーツ投入

 5月27日、イタリアのムジェロ・サーキットで2022年MotoGP第8戦イタリアGPが行われているが、MotoGPクラスのフリー走行1回目に、ロレンツォ・サバドーリ(アプリリア・レーシング)がリヤウイングを装着したマシンを走らせた。

 近年のMotoGPは、フロントフェアリングにウイングレットや空力パーツ、アンダーカウルの後部にスプーン、そしてレーシングスーツにウイングをつけるなど、空力パーツのテストを行ってきた。

プラマック・レーシング、保険会社のPrimaと3年契約。MotoGP第8戦イタリアGPから新カラーリングで参戦

 5月26日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦しているプラマック・レーシングは、第8戦イタリアGPから使用する新カラーリングを発表した。

 ドゥカティのサテライトチームであるプラマック・レーシングは、新たにイタリアの保険会社である『Prima』と2022年から2024年まで3年間の契約を締結してスポンサーに迎え入れた。

中上貴晶トップタイム【タイム結果】2022MotoGP第8戦イタリアGP フリー走行1回目

 5月27日、2022年MotoGP第8戦イタリアGP MotoGPクラスのフリー走行1回目がイタリアのムジェロ・サーキットで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)がトップタイムをマークした。2番手はアレイシ・エスパルガロ(アプリリア・レーシング)、3番手はフランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)が続いた。

RNFレーシング、ヤマハから1年で離脱を発表。2023年からアプリリアと2年契約で、2チーム4台体制に/MotoGP

 5月27日、ロードレース世界選手権MotoGPに参戦しているアプリリアは、RNFレーシングと2年間の契約を締結して、少なくとも2023年から2024年まで2チーム4台体制でエントリーすると発表した。

 セパンレーシングチームは、2021年までペトロナス・ヤマハSRTのエントリー名で、ヤマハのサテライトチームとして参戦していた。しかし、2021年限りで活動を終了させ、2022年からRNFレーシングとして生まれ変わった。

2022MotoGP日本GP、7月2日からチケット発売。もてぎ25周年を記念したふたつの投票イベントもスタート

 モビリティリゾートもてぎは、2022年9月23日〜25日に開催予定の『2022 FIMロードレース世界選手権シリーズ第17戦 MotoGP日本グランプリ』のチケットを、7月2日(土)から発売すると発表した。詳細はモビリティリゾートもてぎのホームページ(https://www.mr-motegi.jp/motogp/)にて、決定次第掲載される。

原田哲也監督率いるNCXX Racing、2022鈴鹿8耐に伊藤勇樹、南本宗一郎、井手翔太を起用

 5月27日、NCXX Racingは8月7日に鈴鹿サーキットで開催される『2022FIM世界耐久選手権(EWC)“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会』に参戦する主なチーム体制を発表した。

 NCXX Racingは、2014年から鈴鹿8耐に参戦しており、2016年と2017年に2年連続でSST(スーパーストック)クラスで3位表彰台を獲得。2チーム体制となった2018年はNCXX RACING & ZENKOUKAIが優勝を果たし、2019年は2位となるなどの活躍を見せるSSTクラスのトップチームだ。

アプリリア、A.エスパルガロ&ビニャーレスと2年間の契約更新。2024年まで同コンビ継続へ/MotoGP

 5月26日、アプリリアはロードレース世界選手権のMotoGPクラスにアプリリア・レーシングから参戦しているアレイシ・エスパルガロとマーベリック・ビニャーレスのふたりと2年間契約を更新したと発表した。

 アプリリアは、2015年にMotoGPに復帰。昨年までグレシーニ・レーシングとともに戦っていたが成績を残せずにいた。しかし、2021年の第12戦イギリスGPで、アレイシ・エスパルガロが表彰台を獲得。アプリリアにとっては21年ぶりの表彰台となり、もちろん同体制になってから初めてトップ3に入った。

2022MotoGPカレンダー変更により全20戦に。建設作業の遅れでフィンランドGPが中止

 5月25日、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)とドルナスポーツは2022年におけるロードレース世界選手権MotoGPのカレンダーを変更すると発表した。7月8~10日に第12戦として開催予定だったフィンランドGPが中止となり、2023年に延期されることとなった。

Aruba.it、MotoGPに3度ミケーレ・ピロとワイルドカード参戦。SBKのドゥカティと2024年まで契約更新

 5月25日、スーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦しているドゥカティはAruba.itと2024年まで契約を更新して、Aruba.it Racing – Ducati Teamとしてエントリーすることを発表。また、Aruba.itはMotoGPにワイルドカード参戦するミケーレ・ピロのチームのタイトルスポンサーにもなる。

2022鈴鹿8耐:カワサキの新チーム『Kawasaki Plaza Racing Team』から岩戸亮介、岡谷雄太、清末尚樹が参戦

 5月25日、カワサキモータースジャパンは8月7日に鈴鹿サーキットで開催される『2022FIM世界耐久選手権(EWC)“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会』に『Kawasaki Racing Team Suzuka 8H』と『Kawasaki Plaza Racing Team』が参戦すると発表した。