ノリックの息子、阿部真生騎がヤマハVR46マスターキャンプに参加。バレンティーノ・ロッシとイタリアでトレーニングか

 ロードレース世界選手権MotoGP(WGP)で活躍した故・阿部典史(ノリック)の長男で、全日本ロードレース選手権に参戦している阿部真生騎(Webikeチームノリックヤマハ)は、6月6~11日に開催されるYamaha VR46 Master Camp(ヤマハVR46マスターキャンプ)に参加する。全日本ロードレース選手権第4戦SUGOを欠場しており、イタリアではバレンティーノ・ロッシと会うことになりそうだ。

『46』がMotoGPクラスの永久欠番になるセレモニー開催。ロッシに記念トロフィーが贈られる/MotoGP第8戦イタリアGP

 5月28日、ムジェロ・サーキットで開催される2022年MotoGP第8戦イタリアGPでバレンティーノ・ロッシが使用したゼッケン『46』が最高峰クラスで永久欠番になるセレモニーが行われた。

 イタリア人ライダーのロッシは、1996年にロードレース世界選手権のデビューし、2021年まで26シーズンを過ごした。現役時代は125ccと250ccで1度ずつ、500ccで1度、MotoGPで6度と計9度のチャンピオンに輝き、通算432レースに参戦して115度の優勝と235度の表彰台を獲得した。

2022MotoGP日本GP、7月2日からチケット発売。もてぎ25周年を記念したふたつの投票イベントもスタート

 モビリティリゾートもてぎは、2022年9月23日〜25日に開催予定の『2022 FIMロードレース世界選手権シリーズ第17戦 MotoGP日本グランプリ』のチケットを、7月2日(土)から発売すると発表した。詳細はモビリティリゾートもてぎのホームページ(https://www.mr-motegi.jp/motogp/)にて、決定次第掲載される。

バレンティーノ・ロッシのゼッケン『46』が永久欠番に。MotoGP第8戦イタリアGPでセレモニー開催

 5月14日、MotoGPを統括するドルナスポーツはMotoGPからバレンティーノ・ロッシが愛用したゼッケン『46』を永久欠番にすると発表。5月27~29日にムジェロ・サーキットで開催される第8戦イタリアGPでセレモニーが行われる。

 ロッシは、1996年にロードレース世界選手権のデビューし、2021年まで26シーズンを過ごしたライダーだ。現役時代は125ccと250ccで1度ずつ、500ccで1度、MotoGPで6度と計9度のチャンピオンに輝き、通算432レースに参戦して115度の優勝と235度の表彰台を獲得した。

ラリーに挑んだレーサーその3、元MotoGP王者バレンティーノ・ロッシ【WRC topic】

 さきごろ現役を引退した二輪レース界のスーパースター、バレンティーノ・ロッシはWRC世界ラリー選手権に過去3回出場したことがあるが、実は彼、“WRCドライバーの息子”だったのだ。

 父親のグラツィアーノは世界選手権で活躍した有名なライダーだったが、怪我で二輪を諦めラリーに転向。イタリア周辺の国々のラリーを主戦場としながらも、WRCのサンレモ(イタリア)やスウェーデンにも出場した経験を持つ。そんな父親を見て育ったロッシが、ラリーにも興味を持ったのは当然といえる。

【動画】ロッシ大フィーバーに湧いたイモラ。GTWC開幕戦を“映画調”ハイライトで振り返る

 ファナテック・GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ(GTWCヨーロッパ)を主催するSROモータースポーツ・グループは、4月8~10日にイタリア、イモラ・サーキットで開催された今季開幕戦イモラを“映画調”のビデオで振り返るシネマティック・ハイライトを公式YouTubeチャンネルで公開している。

 シーズンのハイライトにして“世界三大耐久レース”のひとつにもなっている、スパ24時間を含む全ラウンドを生中継する『GTWorld』。このSRO公式チャンネルで公開されている動画は、2022年シーズンの開幕戦であると同時に、二輪レース界の“レジェンド”バレンティーノ・ロッシがMotoGP引退後、四輪レーサーとして初めて参戦したレースの週末の様子を記録したもの。