WRC世界ラリー選手権は5月22日、2022年シーズン第4戦ポルトガルの競技最終日を迎え、デイ4のSS17~21が行われた。前日にTOYOTA GAZOO Racing WRTのチームメイトを逆転し総合トップに躍り出たカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、エルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)との一騎打ちを制して優勝。今季3勝目を3連勝でマークしている。ダニ・ソルド(ヒョンデi20 Nラリー1)と僅差の3位表彰台争いを繰り広げた勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、最終パワーステージで惜しくも競り負け総合4位となった。
ロバンペラ強し、チーム内バトルを制し3勝目。勝田は惜しくも表彰台を逃す/WRC第4戦ポルトガル
WRC世界ラリー選手権は5月22日、2022年シーズン第4戦ポルトガルの競技最終日を迎え、デイ4のSS17~21が行われた。前日にTOYOTA GAZOO Racing WRTのチームメイトを逆転し総合トップに躍り出たカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、エルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)との一騎打ちを制して優勝。今季3勝目を3連勝でマークしている。
今年1月にモンテカルロで開幕した“WRC新時代”の2022シーズンは、フルスノーラリーの第2戦スウェーデン、ターマック(舗装路)で争われた第3戦クロアチアを経て、今季初のグラベル(未舗装路)イベントとなるポルトガルにやってきた。
TOYOTA GAZOO Racing WRT 2022年WRC第4戦ポルトガル デイ3レポート
WRC 第4戦ラリー・ポルトガル デイ3 ロバンペラが首位に立ち、エバンスは総合2番手に 勝田も総合3番手につけ、トヨタGRヤリス・ラリー1がトップ3を独占 5月21日(土)、2022年FIA世界ラリー選手権(WRC) …
逆転許したエバンス「最終日もきっといい戦いが続くはず」/WRC第4戦ポルトガル デイ3後コメント
5月21日、WRC世界ラリー選手権第4戦ポルトガルの競技3日目は、SS10~16の計7SSで争われ、デイ3を総合2番手でスタートしたTOYOTA GAZOO Racing WRTのカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)が、チームメイトのエルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)を逆転して首位に浮上した。そんなデイ3を終えた各陣営からドライバーコメントが発表されている。
■Mスポーツ・フォードWRT
勝田貴元が3番手に浮上。首位争いはロバンペラが僚友からリードを奪い最終日へ/WRCポルトガル
5月21日、WRC世界ラリー選手権第4戦ポルトガルの競技3日目は、SS10~16の計7SSで争われ、デイ3を総合2番手でスタートしたTOYOTA GAZOO Racing WRTのカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)が、チームメイトのエルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)を逆転して首位に浮上した。日本人WRCドライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)も前日からひとつ順位を上げて総合3番手となり、トヨタ勢がワン・ツー・スリー体制を築いてラリー最終日を迎えることになった。
SS合計距離が164.98kmと4日間で最長となった競技3日目。この日は午後に雨が降り出した影響で、一部のステージではウエットコンディションとなった。
【順位結果】2022年WRC第4戦ポルトガル SS16後
5月21日、WRC世界ラリー選手権第4戦ポルトガルの競技3日目は、SS10~16の計7SSで争われ、デイ3を総合2番手でスタートしたTOYOTA GAZOO Racing WRTのカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)が、チームメイトのエルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)を逆転して首位に浮上した。日本人WRCドライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)も前日からひとつ順位を上げて総合3番手となり、トヨタ勢がワン・ツー・スリー体制を築いてラリー最終日を迎えることになった。
■2022年WRC第4戦ラリー・ポルトガル暫定結果 SS16後
オジエ、2度のパンクでリタイア「まるで運試しのような状況」/WRC第4戦ポルトガル デイ2後コメント
WRC世界ラリー選手権の2022年シーズン第4戦ポルトガルは5月21日、デイ2のSS2~9が行われ、TOYOTA GAZOO Racing WRTのエルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合首位に浮上。チームメイトのカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)も総合2番手につけ、トヨタ勢がワン・ツー体制を築いた。また、日本人WRCドライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)も総合4番手の好位置につけている。そんなデイ2を終えた各陣営からドライバーコメントが発表された。
■Mスポーツ・フォードWRT
“ふたりのセブ”が両者リタイアの波乱。パンク頻発のデイ2はエバンスが首位/WRCポルトガル
WRC世界ラリー選手権の2022年シーズン第4戦ポルトガルは5月21日、デイ2のSS2~9が行われ、TOYOTA GAZOO Racing WRTのエルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合首位に浮上。チームメイトのカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)も総合2番手につけ、トヨタ勢がワン・ツー体制を築いた。また、日本人WRCドライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)も総合4番手の好位置につけている。
前日19日(木)に開幕したラリー・ポルトガルは、古都コインブラでのSS1から一夜明け競技2日目に移行。本格的なグラベル(未舗装路)ラリーがスタートしたこのデイ2では暑さと砂埃が選手たちを襲い、岩だらけのステージがラリー1を容赦なく襲う。その結果、多くのドライバーがパンクなどのダメージを受け、ラリー2日目にしてサバイバルの様相を呈している。
【順位結果】2022年WRC第4戦ポルトガル SS9後
WRC世界ラリー選手権の2022年シーズン第4戦ポルトガルは5月21日、デイ2のSS2~9が行われ、TOYOTA GAZOO Racing WRTのエルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合首位に浮上。チームメイトのカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)も総合2番手につけ、トヨタ勢がワン・ツー体制を築いた。また、日本人WRCドライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)も総合4番手の好位置につけている。
■2022年WRC第4戦ラリー・ポルトガル暫定結果 SS9後
砂埃や雨で状況は一変。天国か地獄か? 奥深きラリーのスタート順、その2【WRC Topic】
前回は、ドライコンディションのグラベル(未舗装路)ステージでは、出走順が早い選手ほど不利になる理由について説明したが、そうならない場合もある。
グラベル路面が大量のダストで覆われていると土煙がもうもうと上がり、風がない時はしばらく視界がクリアにならない。森の中の風が抜けにくい道では、各車のスタート間隔が3分であったとしても土煙がおさまらない時もあり、しかも太陽が低い位置にある朝晩はダストで光が乱反射して状況がさらに悪くなる。