どん底のフリー走行から2秒の改善。阪口晴南が学んだ“セッティングの導き方”【SF第4戦予選】

 2022年シーズンの全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦オートポリス。開幕戦富士から後方に沈むことが多かった阪口晴南(P.MU CERUMO・INGING)が、今大会では予選Q1のBグループで2番手に食い込むパフォーマンスを披露した。予選Q2では11番手となり、最終的には悔しさを滲ませる結果となったが、阪口はここまでの不調から脱出する“大きなヒント”を掴んだようだ。

「『手足のように動く』は幻想でした。そこからいいアジャストができた」と野尻智紀【SF第4戦オートポリス予選後会見】

 2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦オートポリスの公式予選が終了し、ポールポジションを獲得した野尻智紀(TEAM MUGEN)、2番グリッドを獲得した宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)、そして3番グリッドを獲得した牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が会見に出席し、予選を振り返った。

野尻智紀が今季3戦連続となるPP獲得。ランキング2位の平川亮は8番手に【SF第4戦予選レポート】

 5月21日、2022年の全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦の公式予選が大分県のオートポリスで行われ、野尻智紀(TEAM MUGEN)が今季3度目のポールポジションを獲得した。2番手に宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)が、3番手に牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が続いている。

【順位結果】2022スーパーフォーミュラ第4戦オートポリス 公式予選

 5月21日、2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦の公式予選が大分県のオートポリスで行われ、野尻智紀(TEAM MUGEN)が自身通算10回目、今季3戦連続となるポールポジションを獲得した。

KONDO RACINGのサッシャ・フェネストラズがトップタイム発進/第4戦オートポリス土曜フリー

 5月21日(土)、大分県のオートポリスで全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦の土曜フリー走行が行われ、サッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)がトップタイムをマークした。

【タイム結果】スーパーフォーミュラ第4戦オートポリス 土曜フリー走行

 5月21日(土)、大分県のオートポリスで全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦の土曜フリー走行が行われ、セミウエットからドライへと変化する状況のなか、サッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)がトップタイムをマークした。2番手に坪井翔(P.MU/CERUMO・INGING)、3番手に野尻智紀(TEAM MUGEN)が続いている。

「上位には必ず行ける」「現状はアルピーヌF1の位置」“抜け出したい”2陣営がつかむ手応え/第4戦オートポリスプレビュー

 2022年の全日本スーパーフォーミュラ選手権は5月21〜22日、大分県のオートポリスでシーズン第4戦を迎える。20日(金)は曇り空のもと、サポートレースの走行セッションの合間に各チームがピットストップ練習を行うなど、週末に向けた準備が進められた。

目指せ公認リバリー。SF公式『グランツーリスモ7 リバリーデザインコンテスト』が開催

 5月20日、全日本スーパーフォーミュラ選手権を運営する日本レースプロモーション(JRP)は、プレイステーション5/4用ソフトウェア『グランツーリスモ7』と連携し、2022年シーズンを戦う全12チーム、21台の車両と、『SUPER FORMULA NEXT50』プロジェクトでカーボンニュートラル開発テストを担う『赤寅(Red Tiger SF19 CN)』、『白寅(White Tiger SF19 CN)』のリバリー(カラーリング)デザインを一般のプレイヤーから募集する『グランツーリスモ7 リバリーデザインコンテスト』を開催すると発表した。

「オートポリスだからこそ」の収穫を得る。タイヤも複数種類をトライ/次世代車両開発テスト

 5月18〜19日、大分県日田市のオートポリスで、全日本スーパーフォーミュラ選手権のこの先の50年を見据えた次世代車両の第3回開発テストが行われた。富士スピードウェイでの第1回、鈴鹿サーキットでの第2回に続き、石浦宏明と塚越広大のふたりが2日間合計8時間を走り込み、さまざまなテストを行った。

松下信治の大逆転劇は『朝の4周』に伏線。「サインボードは出すな!」【第3戦決勝あと読み】

 4月24日に決勝レースが行われた2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦鈴鹿。土曜までのドライから一転、ウエットコンディションとなったことで、日曜朝に設けられた30分間のフリープラクティス2は、決勝に向けたセットアップを調整する機会として重要な役割を果たすことになった。

 B-Max Racing Teamの田坂泰啓エンジニアは、雨のなか4周の走行を終えて帰ってきた松下信治のフロントタイヤを見て、愕然としたという。