東日本大震災、そのとき自衛官の妻は 「今こそ行かなくちゃ」夫はそう言った

災害大国の日本。豪雨や台風、地震に急患輸送、さらには暴風雪など、自衛隊は毎年何かしらで出動しています。なかでも最大の活動になったのが東日本大震災。そのとき筆者の頭には故・吉田 茂首相の訓示が浮かんだそうです。

太平洋戦争の岐路「ミッドウェー海戦」80年 負け確定だった日本艦隊 敗因は1週間前から

1942年6月に行われた日米の艦隊戦「ミッドウェー海戦」。艦船数こそ日本側が圧倒していたものの、索敵の不備などから日本側が大敗しました。「こうすれば勝てた」と言われることの多い海戦ですが、勝利の道筋はあったのか見てみます。

移動洋上基地! 危険な機雷処理などのサポート担う米海軍の「ミゲル・キース」に注目

「洋上基地」の名にふさわしいフネ、米海軍の「ミゲル・キース」が、日本海での対機雷演習に初めて登場しました。「対機雷戦」というのがポイントで、今後このフネの存在は台湾情勢ともリンクすることになるかもしれません。

海自も導入か 水上戦術をガラリと変える艦艇用レーダー「SPY-6」…何ができるの?

「兵器における高度情報化」の波が陸海空問わずあらゆるものに及ぶなか、艦艇用のレーダーがまたひとつ進化のステップを上がろうとしています。水上戦術が一変するかもしれない「SPY-6」、どういったものなのでしょうか。

戦艦「陸奥」進水-1920.5.31 巨艦で高速「世界7大戦艦」の一翼 最期は“極秘”

旧日本海軍の戦艦「陸奥」が1920年の今日、進水しました。長門型戦艦の2番艦として建造されましたが、一時は廃艦の危機に瀕します。大きさやスペックから「世界のビッグ7」に数えられましたが、最期はあっけないものでした。

沈む軍艦は誰のもの? 露艦「モスクワ」はウクライナの「水中文化遺産」になれるのか

南の海に沈む旧日本海軍の軍艦がダイビングスポットになっているという話を耳にしますが、現状でそれらの所有権はどこにあるのでしょうか。そうした、沈んだ軍艦と「水中文化遺産」をめぐるお話です。