ラスト2周の超スプリントバトルを死守したエリクソンが初制覇/第106回インディ500速報

 NTTインディカー・シリーズ第6戦にスケジュールされた第106回インディアナポリス500マイルレース。29日に決勝レースが行われ、マーカス・エリクソン(チップ・ガナッシ)がインディ500初勝利を飾った。

決勝前最後の走行セッションもガナッシ勢に続き佐藤琢磨が3番手/第106回インディ500カーブデイ

 17日から走行が開始された第106回インディアナポリス500マイルレース。NTTインディカー・シリーズの第6戦にスケジュールされた伝統の一戦は、28日に決勝前の最後のプラクティス走行となるカーブデイが行われた。

佐藤琢磨とBuzzグループがスポンサー契約を更新。「己を貫き続ける強さが結果に繋がると伝えたい」

 Buzzグループは5月25日、アメリカのNTTインディカー・シリーズに参戦する佐藤琢磨(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシング)とのスポンサーシップ契約更新を発表した。

チップ・ガナッシ勢がトップ3独占。佐藤琢磨が4番手に続く/第106回インディ500プラクティス8

 2日間の予選を終えた第106回インディアナポリス500マイルレース。23日に行われた2時間のプラクティス8は、アレックス・パロウ(チップ・ガナッシ)がトップスピードとなる229.441mphを記録した。

 2番手にスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)、3番手にジミー・ジョンソン(チップ・ガナッシ)とチップ・ガナッシ勢がトップ3を占める中、佐藤琢磨(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシング)が228.381mphを記録し4番手に続いている。

ライバル勢の予想以上の速さに驚く佐藤琢磨「彼らのスピードには全然追いつけなかった」

「今日はショックでした。心が痛いくらい‥‥(苦笑)」。 

 予選2日目が終わった佐藤琢磨は、ここまでの好調がすべて吹き飛んでしまったような意気消沈した様子だった。

 第106回インディアナポリス500マイルレースの予選2日目。今日で5月29日の決勝33グリッドが決定する。

躍進のチップ・ガナッシ。ディクソンが驚速アテンプトで最速ポール記録更新/第106回インディ500予選詳報

 第106回インディアナポリス500マイルレースでは新しい予選方式が導入されている。予選初日は13番手以降のグリッドを決定し、トップ12が翌日にポールポジションを競う合うこととされたのだ。

 昨年までの予選2日目は9人によるタイムトライアルだったが、今年はそれが12人に増やされた。そして、ひとり1回ずつのタイムアタックによって12人を6人に絞り込み、ファイナルステージでは6人がポールポジションをかけた戦いを繰り広げるのだ。

ディクソンが最速ポール記録更新、琢磨は10番手【順位結果】第106回インディ500ポールデイ

 第106回インディアナポリス500マイルレースの予選が21、22日の二日間に渡って行われ、22日のポールデイでスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)が2年連続のポールポジションを獲得した。

ウォールに当たる琢磨の渾身のアタックに観客も拍手「あそこでアクセルを戻すわけにはいかなかった」

 第106回インディアナポリス500マイルの予選1日目が、21日インディアナポリスモータースピードウェイで行われた。

 デイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシングの佐藤琢磨が、ここまで毎日トップという快進撃で、例年よりさらに注目されているが、今日は天候にも翻弄されてドラマチックな予選1日目となった。

ヴィーケイが驚速アタック。琢磨はウォールにヒットもトップ12入り/第106回インディ500予選1日目

 17日から走行を開始した第106回インディアナポリス500マイルレース。4日間のプラクティス走行を終え、2日間に渡る予選が22日にスタートした。22日にの予選1日目は、リナス・ヴィーケイ(エド・カーペンター・レーシング)がトップに立った。

 ここまで連日トップでプラクティスを終えていた佐藤琢磨(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシング)は、12番手で予選2日目ポールデイに進んでいる。

佐藤琢磨はポールデイ進出【順位結果】第106回インディ500予選1日目

 17日から走行を開始した第106回インディアナポリス500マイルレース。4日間のプラクティス走行を終え、2日間に渡る予選が22日にスタートした。22日にの予選1日目は、リナス・ヴィーケイ(エド・カーペンター・レーシング)がトップに立った。