TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は、5月5日から7日にかけてベルギー、スパ・フランコルシャン・サーキットで開催される、WEC世界耐久選手権第2戦スパ6時間レースでの今季初勝利を目指し、トヨタGR010ハイブリッド7号車と8号車の2台体制で同レースに挑む。
今年3月にアメリカ・フロリダ州のセブリングで行われた2022年シーズン開幕戦は、今回と同様に2台のハイパーカーを走らせたチームにとって厳しい戦いとなった。ディフェンディングチャンピオンであるマイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ-マリア・ロペス組7号車は、スタートから3時間過ぎに激しいクラッシュを喫しリタイアに。7号車はこのアクシデントによってシャシーが損傷したため、第2戦スパでは新車が投入される予定だ。