リバティ・メディア、F1スポンサーシップへの関心の高まりを明かす「断らざるを得ないほどチームにオファーが来ている」

 F1を所有するリバティ・メディアのCEOグレッグ・マフェイは、F1に関心を持つ層に変化が生じつつあることから、現在のF1に非常に多数のスポンサーが加わってきていると語った。

 ほぼ毎週のように、F1チームから新たなスポンサー契約の発表が行われている。オラクルやコグニザントといった巨大テクノロジー企業から消費財メーカーまで、昨年以来、多数のグローバル企業がF1チームと新契約を結んでおり、企業がF1スポンサーシップ契約を求める動きが減る兆しは見られない。

アンドレッティがF1参戦プランを推し進めるなか、F1オーナーは11番目のチームの“必要性”に懐疑的

 マイケル・アンドレッティがF1参戦を目指しているなか、F1のオーナー、リバティ・メディアのCEOグレッグ・マッフェイは、F1がエントリー数を拡大する“緊急の必要性”はないと発言した。

 アンドレッティは現在、自らのチームを立ち上げてF1に参戦するプロジェクトを進めつつ、FIAが正式な見解を示すのを待っている。

 F1マイアミGPの週末、アンドレッティは、FIA会長モハメド・ビン・スライエムやF1のCEOステファノ・ドメニカリと話し合いを行い、その結果、有望な兆候が見られたと語った。