躍進のチップ・ガナッシ。ディクソンが驚速アテンプトで最速ポール記録更新/第106回インディ500予選詳報

 第106回インディアナポリス500マイルレースでは新しい予選方式が導入されている。予選初日は13番手以降のグリッドを決定し、トップ12が翌日にポールポジションを競う合うこととされたのだ。

 昨年までの予選2日目は9人によるタイムトライアルだったが、今年はそれが12人に増やされた。そして、ひとり1回ずつのタイムアタックによって12人を6人に絞り込み、ファイナルステージでは6人がポールポジションをかけた戦いを繰り広げるのだ。

ディクソンが最速ポール記録更新、琢磨は10番手【順位結果】第106回インディ500ポールデイ

 第106回インディアナポリス500マイルレースの予選が21、22日の二日間に渡って行われ、22日のポールデイでスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)が2年連続のポールポジションを獲得した。

佐藤琢磨が初日に続きトップスピード/第106回インディ500デイ3

 17日から走行がスタートした第106回インディアナポリス500マイルレース。走行3日目となる19日も、初日にトップを奪取した佐藤琢磨(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシング)が227.519mph(39秒5572)を記録しトップで走行を終えた。

3度目の制覇を目指す佐藤琢磨が初日トップ発進/第106回インディ500デイ1

 NTTインディカー・シリーズ第6戦にスケジュールされた第106回インディアナポリス500マイルレースの走行が17日よりスタートした。初日トップは、2017年と2020年にインディ500を制した佐藤琢磨(デイル・コイン・レーシング・ウィズ・リック・ウェア・レーシング)がトップスピードとなる228.939mphを記録した。