II期の大腸癌において、腫瘍循環DNA(ctDNA)を評価することで術後補助化学療法の実施を選択することが有効な可能性が明らかとなった。無作為化フェーズ2試験であるDYNAMIC試験で、ctDNA陰性患者は術後補助化学療法を受けなくても、従来の臨床病理的な判断で術後補助化学療法を決める方法に比べ無再発……
再発卵巣癌にrelacorilant間欠投与とnab-パクリタキセルの併用は全生存期間を延長する傾向【ASCO 2022… (日経BP)
プラチナ製剤抵抗性の再発卵巣癌に、選択的グルココルチコイド受容体(GR)モジュレーターであるrelacorilantの間欠投与とnab-パクリタキセルの併用は、nab-パクリタキセル単独に比べて、全生存期間(OS)を延長する傾向のあることがランダム化オープンラベル第2相試験で示された。…
原子力規制委の山中委員 北電泊原発を視察 (産経新聞)
防潮堤に関する説明を受ける原子力規制委員会の山中伸介委員(右から3人目)=7日午前10時47分ごろ、北海道電力泊原発(代表撮影)原子力規制委員会は7日、再稼働に向けた安全審査が行われている北海道電力泊原発=北海道泊村=を視察した。次期委員長に就任する山中伸介委員が訪れ、北電側から地盤や……
英国の黄金時代を築いた女王エリザベス1世の生涯 (日経BP)
英国では、2022年6月2日から5日にかけて、女王エリザベス2世の「プラチナ・ジュビリー」のさまざまな祝典が行われた。プラチナ・ジュビリーとは即位70周年を祝う記念行事のことで、エリザベス2世の在位期間は英国の君主のなかで史上最長だ。 同じ名前を持つエリザベス1世(1533年~1603年)は16世紀後……
司法試験の自動解答を競う国際コンテスト、静岡大学が正答率1位に (大学ジャーナル/a>)
日本の司法試験の自動解答を競う国際コンテスト「COLIEE2022」で、静岡大学情報学部の狩野芳伸准教授らの研究グループが作製した人工知能の自動解答機が正答率1位を達成した。京都市の国立京都国際会館で開かれる法情報学の国際ワークショップ「JURISIN2022」で発表される。 静岡大学によると、この自……
IIB/IIC期悪性黒色腫の術後補助療法としてペムブロリズマブは無遠隔転移生存期間を有意に改善【ASCO 2… (日経BP)
完全切除されたステージIIBまたはIICの悪性黒色腫に対し、術後補助療法としてペムブロリズマブはプラセボに比べて無遠隔転移生存期間(DMFS)を有意に改善し、再発リスクの低下も持続していることが、二重盲検第3相試験のKEYNOTE-716試験のアップデート結果で明らかになった。…
進行NSCLCの1次治療でニボルマブ、イピリムマブ、化学療法の短期間併用は3年OS率が化学療法のみより高… (日経BP)
進行非小細胞肺癌(NSCLC)の1次治療として、抗PD-1抗体ニボルマブ、低用量抗CTLA-4抗体イピリムマブ、化学療法の短期間併用療法の効果は持続的で、観察期間3年以上においても化学療法のみよりも高い全生存(OS)率を保っていることが明らかとなった。CheckMate-9LA試験の最短観察期間36.1カ月の結果示……
進行NSCLCの1次治療でニボルマブとイピリムマブの併用の持続的な有効性が5年観察でも確認【ASCO 2022… (日経BP)
切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌(NSCLC)に対する1次治療として、ニボルマブとイピリムマブの併用投与の5年全生存率は、PD-L1発現陽性患者で24%、陰性患者で19%を示すことが明らかとなった。ニボルマブとイピリムマブの併用療法はPD-L1の発現状態に関わらず化学療法よりも持続的な生存改善効果……
未治療のEGFR変異陽性進行NSCLCへのオシメルチニブと化学療法の併用は奏効率90.9%を示す【ASCO 2022… (日経BP)
未治療のEGFR変異陽性進行非小細胞肺癌(NSCLC)に対して、第3世代EGFR-TKIオシメルチニブと白金系抗癌薬ベースの化学療法の併用が有効な可能性が明らかとなった。日本で実施されたフェーズ2試験であるOPAL試験(NEJ032C/LOGIK18019)で奏効率は90.9%を示した。6月3日から7日にシカゴとハイブリッド形……
卵巣癌の1次治療後の維持療法にrucaparibはHRDの状態に関わりなくPFSを延長【ASCO 2022】 (日経BP)
プラチナ系抗癌剤ベースの化学療法による1次治療で効果が得られた卵巣癌患者の維持療法として、PARP阻害薬rucaparibはBRCA変異や相同組み換え修復欠損(HRD)の状態に関わりなく、プラセボと比較して無増悪生存期間(PFS)を有意に延長することが、国際ランダム化二重盲検プラセボ対照比較第3相試験のA……