「謎めいた古生物」全身骨格を発掘 8割以上で「最も完全な形」 (朝日新聞)

発掘されたパレオパラドキシアの全身骨格。右が頭部。手前は首の骨とみられる=2022年6月10日、岐阜県瑞浪市、本井宏人撮影 [PR] 岐阜県瑞浪市の土岐川で、絶滅した海生哺乳類「パレオパラドキシア」の骨とみられる化石が見つかった。市化石博物館が10日、頭部を含む全身の8割以上の骨格を発掘した。ほ……

「簡単なコメント頂けたら…」 査読偽装、指示はメールで (毎日新聞)

査読偽装に関与した疑いがある男性教授が所属する千葉大=千葉市中央区で2022年6月7日午後4時53分、鳥井真平撮影 福井大の60代の女性教授らが国際学術誌に投稿した論文で、研究者が自ら査読に関与する研究不正「査読偽装」があった疑いが判明した。科学の正当性を担保する重要な手続きはなぜ骨抜きにさ……

福井大教授が「査読偽装」の疑い 論文審査に自ら関与か (毎日新聞)

福井大の女性教授が所属するキャンパス=福井県永平寺町で2022年6月8日午後0時16分、岩間理紀撮影 福井大の60代の女性教授らが国際学術誌に投稿した学術論文で、この教授が、論文の審査(査読)を担う千葉大の60代の男性教授と協力し、自ら査読に関与した疑いがあることが関係者の話でわかった。学術誌……

美浜原発3号機、8月運転再開 (デイリースポーツ)

関西電力は10日、運転開始40年を超えて昨年6月に再稼働し、同10月にテロ対策の「特定重大事故等対処施設」(特重施設)が未完成のため停止した美浜原発3号機(福井県美浜町)の運転を、今年8月12日に再開すると発表した。当初は10月20日としていたが特重施設の運用開始を早め、約2カ月前倒しする。営業……

ラニーニャ、夏も継続か 北・東日本で高温に (産経新聞)

気象庁=東京都港区虎ノ門気象庁は10日、昨年秋から継続中の「ラニーニャ現象」が5月も続いたとする監視速報を発表した。夏の前半にかけて続く可能性が高いとしている。影響で太平洋高気圧が北に張り出しやすくなり、6?8月の気温は北・東日本で高く、西日本は平年並みか高くなるとみている。ラニーニャ……

バイオ医薬品製造拠点整備事業に41件の投資申請-経産省、感染症パンデミック発生時ワクチン製造も (CBニュース)

経済産業省は9日、2021年度補正予算で措置された「ワクチン生産体制強化のためのバイオ医薬品製造拠点等整備事業」の公募について、41件(約5,691億円)の投資申請があったと発表した。外部有識者で構成する第三者委員会で審査を行い、8月下旬以降に採択先を公表する予定。【新井哉】 経産省によると、……

巣にこもって単独育児を行う女王アリの内部構造変化 玉川大学など解明 (大学ジャーナル/a>)

多くのアリにおいて、新しいコロニーの創設段階では、女王が単独で巣にこもって産卵し、ワーカー(働きアリ)を育て上げなければならない。中でも、「蟄居型創設」と呼ばれる戦略をとるヤマアリ亜科やフタフシアリ亜科の女王は、このような最初のワーカーが育つまでの単独での育児(言わば「ワンオペ育……

脳に電気刺激、うつ病や自己免疫疾患にも、進む研究 (日経BP)

脳の深部に電極を埋め込んで特定のニューロンを刺激し、てんかんやパーキンソン病などを治療する脳深部刺激療法は数十年前から実証されているが、電気を使った治療法はほかのさまざまな病気にも応用可能であると専門家は考えている。(SCIENCE HISTORY IMAGES, ALAMY STOCK PHOTO)[画像のクリックで拡……

【秘話】尾崎豊さん没後30年「卒業」が生まれた夜 (NHK)

「夜の校舎 窓ガラス壊してまわった」の歌詞で80年代に社会現象となった「卒業」。 この曲をつくったのはロック歌手の尾崎豊さん。4月25日で亡くなってから30年がたちました。 高校生で歌手デビュー。若者の心の叫びを表現する数多くのヒット曲を生み出し、今もその色あせない魅力に多くの支持を集めて……

「はやぶさ2」採取、リュウグウの砂・石に大量の水…地球の海の起源解明に期待 (読売新聞)

北海道大や宇宙航空研究開発機構( JAXA(ジャクサ) )などの研究チームは、日本の探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウから地球に持ち帰った砂や石に大量の水が含まれ、46億年前に太陽系が作られてから間もない頃の状態を保っているとみられると発表した。地球の海の水がどこから来たかや太陽系の……