鎮痛薬のツートラム錠(一般名トラマドール塩酸塩)の効能効果に「疼痛を伴う各種がん」が追加されました。この改訂により、一般名トラマドール塩酸塩の効能効果がそろいました。
マスク着用は本当に熱中症のリスクなのか? (日経BP)
屋外でマスクを着用する行為については、もともとコロナ禍であっても厚生労働省は推奨していませんでしたが、着用遵守率が非常に高い日本では、屋内外問わず絶えずマスクを着用することが一般的になってしまいました。 「屋外でマスクを着用すると熱中症リスクになるので」という枕詞でもって、熱中症……
γ-GTは総死亡や心血管死亡のリスクに関連 (日経BP)
英国Glasgow大学のFrederick K Ho氏らは、UK Biobank参加者のデータを利用した前向きコホート研究を行って、血中γグルタミルトランスフェラーゼ(γ-GT)高値は、他の肝機能マーカーのような交絡因子を調整した後でも、飲酒や肝機能障害だけでなく、総死亡や心血管関連死亡リスク増加とも関連が見られ……
医療機器の使用に伴う事故、責任はメーカー・医療者のどちらに? (日経BP)
医療現場では多種多様な医療機器が用いられており、医療機器が関係した医療トラブルも多く見られます。内視鏡を用いた手術を行い、術後の画像検査で異物が写り、摘出してみたら内視鏡の部品の一部で、患者が摘出手術に伴う損害賠償を請求してきた──。仮にこうした事態になった場合、その責任を医療機……
在宅患者を月1回オンラインでフォロー (日経BP)
本記事は、 2022年6月6日公開のTREND:要件緩和!今から始めるオンライン服薬指導(1/3)「オンライン服薬指導、要件緩和のポイントは」 ーーの続きです。 本記事を掲載している月刊誌「日経DI プレミアム版」6月号についてはこちらをご覧ください。…
診療所でのパワハラ、実態と効果的な対策は? (日経BP)
今年4月に改正労働施策総合推進法が全面施行され、職員数の少ない診療所でもパワーハラスメントの対策を講じることが義務付けられたが、まだ十分な対応ができていないケースが少なくないようだ。多くの医療機関の人事労務コンサルティングに携わってきた社会保険労務士の服部英治氏に、診療所における……
標準治療を拒否した乳癌を患うSさん【後編】 (日経BP)
天候の変化が著しい季節になってきました。体調管理が大変な一方、四季のある日本は素晴らしいと感じます。新しい生活で余裕がないときは特に、自然の美しさに目を向けることで気持ちを切り替えるよう意識しています。皆さんはどのような気分転換をされているでしょうか。 今回は、前回取り上げた標準……
子どものコロナ重症例「多臓器炎症」の実態調査へ…全国2000超の施設対象 (読売新聞)
新型コロナウイルスに感染した子どもが、複数の臓器で強い炎症を起こす「小児多系統炎症性症候群」について、日本川崎病学会や日本小児科学会などのチームが全国調査に乗り出す。海外では多くの患者が発生していて死亡例もあるため、国内のデータを収集し、治療法開発に役立てたい考えだ。 国内で新た……
アップル、iPhoneの新OS発表 新型MacBook Airも (朝日新聞)
アップルのiPhone向け新OS「iOS 16」の画面。時間表示のフォントや色などが好みのものに変えられる [PR] 米アップルは6日、iPhone(アイフォーン)向けの新たな基本ソフト(OS)「iOS 16」を発表した。車や家など幅広い機器との連携をさらに広げる機能を盛り込む。今年後半に公開される。また、自社製……
再発・難治性ユーイング肉腫の初のランダム化試験で高用量イホスファミドはトポテカン+シクロホスフ… (日経BP)
再発および初回治療に難治性のユーイング肉腫(RR-ES)の治療として、高用量のイホスファミドは、トポテカンとシクロホスファミドの併用よりも、無イベント生存期間(EFS)と全生存期間(OS)は延長傾向を示し、特に小児において有効であったことが、第3相試験のrEECur試験で示された。rEECur試験はRR-……