【順位結果】2022年WRC第5戦イタリア SS7後

 イタリア、サルディニア島を舞台に開催されているWRC世界ラリー選手権第5戦ラリー・イタリア・サルディニア。6月3日(金)はデイ2のSS2~7が行われ、TOYOTA GAZOO Racing WRTのエサペッカ・ラッピ(トヨタGRヤリス・ラリー1)が、2番手オット・タナク(ヒョンデi20 Nラリー1)と僅差ながら総合トップに立った。なお、SS8とSS9はキャンセルとなっている。

■2022年WRC第5戦ラリー・イタリア・サルディニア暫定結果 SS7後

ニッサン/ニスモ、富士24時間参戦のニッサンZ Racing Conceptについて発表。230号車はCNF使用

 6月4日、日産自動車/日産モータースポーツ&カスタマイズは、ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook第2戦『NAPAC 富士 SUPER TEC 24時間レース』の決勝日に富士スピードウェイでメディアラウンドテーブルを開催し、今回ST-Qクラスに参戦するニッサンZ Racing Conceptを改めて公開するとともに、NISMOから参戦する230号車がカーボンニュートラル・フューエルを使用していると明らかにした。

アロンソ、今もオーストラリアのクラッシュによる影響に苦しむ「手首の骨も靭帯もひどい状態」

 アルピーヌのフェルナンド・アロンソは、F1第3戦オーストラリアGP予選でのクラッシュの影響で、今も手首の痛みを抱えていると明かした。治るには数カ月かかる見込みだという。

 オーストラリアの予選中、マシンにハイドロリック系のトラブルが発生、アロンソはウォールに激しくヒットした。その際にアロンソは手首を傷めてしまった。

インディ500で発揮されたエリクソンの真価「次の目標はシリーズタイトルだ」

 第106回インディアナポリス500マイルはマーカス・エリクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)が優勝した。

 ゴール前のラストスパートは見事で、同じスウェーデンのフェリックス・ローゼンクヴィスト(アロウ・マクラーレンSP)、そしてパト・オーワード(アロウ・マクラーレンSP)を続けてパスし、残り10周でトップに立った。

今季の予算は「ある段階で上限を超過する」とフェラーリF1代表。一方で中団勢は“開発の調整”で対策すべきと反論

 フェラーリF1のチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、チームの今シーズンの支出がF1の予算制限額である1億4000万ドル(約178億円)に「収まる見込みはない」と断言している。

 ビノットの主張は、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表や、マクラーレンF1チームのマネージングディレクターであるアンドレアス・ザイドルの、最近の同様の発言に続くものだ。急激なインフレ、エネルギーコストや運賃の上昇、世界的なサプライチェーンの問題によって、今シーズンはすべてのチームに大きな財政的負担がかかっている。