2022年F1モナコGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=1番手/2=1番手、カルロス・サインツはフリー走行1=3番手/2=2番手だった。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
フリー走行1=1番手(1分14秒531:ミディアムタイヤ/29周)/2=1番手(1分12秒656:ソフトタイヤ/29周)
考えてみればまだ金曜日だというのに、サーキット周辺にこれほどたくさんのファンが集まってくれて、とてもうれしかった。明日からの2日間も本当に楽しみだ。ティフォシの皆のために良い結果を出せるといいね。
一貫した走行ができ、たくさんの周回をこなした。これからバランスを調整していかないといけないが、全体として悪くはなかった。これから金曜日から土曜日にかけて、いつもどおりのステップを踏んでいくだけだ。
FP1はあまり良くなかった。FP2では少し改善したけどね。それでも明日に向けてあと一歩前進する必要がある。金曜日には誰もが大きなマージンを隠しているんだ。ドライバーとしてもそうだ。つまり今のところまだ予想はできないということだ。
マシンは強力だと思う。レースペースに関しても、かなりトラフィックが多かったにもかかわらず良かった。最初の感触は良いから、明日から理想的なステップを踏んで、最高の週末にしたい。
(向上させるべき点は)主にドライビングだ。一歩ずつ進んできて、とてもうまくいっている。ただ、最後のステップを踏んだときに、リスクが高まってくるんだ。それをするのは明日の予選になってからだ。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
フリー走行1=3番手(1分14秒601:ミディアムタイヤ/28周)/2=2番手(1分12秒700:ソフトタイヤ/32周)
プログラムを完了し、トラック上でいいパフォーマンスを発揮できたので、励みになる一日となった。モナコはいつだって要求が高いトラックだが、マシンをプッシュして走っているとすごくエキサイティングだし、楽しいサーキットだ。
今日の内容を見る限り明日の予選は接戦になりそうだが、今のところ自分たちの仕事には満足しているし、コースに出るたびに向上してきているので、それもよかった。
あとは細かいことを調整していき、明日の予選に向けて完璧なバランスを見つける必要がある。