2022年F1エミリア・ロマーニャGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは6位でフィニッシュした。2番グリッドだったが、スタートで4番手に落ち、8周目にひとつポジションを取り戻した。終盤、ソフトタイヤに交換して前を行くセルジオ・ペレス(レッドブル)を追っている時にコースオフし、バリアにヒット。幸いコースに復帰できたものの、ピットストップせざるを得ず、いったん9番手に落ち、そこから挽回していったが6位フィニッシュにとどまった。
この週末にルクレールは合計15ポイントを獲得。タイトル争いのライバル、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は34ポイントを稼ぎ、ルクレールはランキング首位を維持しているものの、その差は27ポイントに縮まった。
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■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=6位
2番グリッド/タイヤ:インターミディエイト→ミディアム→ソフト→ソフト
とてもトリッキーなレースだった。今日はライバルがかなり強力だったため、僕たちにとっては3位が望みうる最高の結果だった。
ソフトタイヤで苦労していたが、2番手のペレスをオーバーテイクするチャンスがあると見て、攻めていった。その時、少しプッシュしすぎた。本来なら(3位の)ポイントを確実につかむために、その位置にとどまるべきだったのに。
すべてのデータを分析し、もっと強くなって戻ってくる。
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(ミスについて語り)すごく残念だ。今日、スピンすべきではなかった。今日の僕たちは3位が精一杯で、それ以上の速さはなかった。なのに僕は欲張りすぎた。そのツケを払ったんだ。3位ならもっとポイントを獲ることができたのに、7点失う結果になった。
チャンピオンシップの終盤に重要になってくるだろう7点だ。もう二度とこんなことがあってはならない。
(自身のSNSでコメントし)全力を尽くしたけれど、最後に限界を越えてしまった。チームにも、応援してくれたティフォシにも、申し訳なく思う。3位のはずだったのに6位に落ちてしまった。次はもっと強くなって戻ってくる。