2022年F1第6戦スペインGPの決勝レースが行われ、アストンマーティンのセバスチャン・ベッテルは11位、ランス・ストロールは15位だった。
■アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チーム
セバスチャン・ベッテル 決勝=11位
今日はタイヤとグリップのマネジメントがすべてだった。コースはすごく滑りやすかったんだ。みんなタイヤがボロボロになり、多くのドライバーが早めにピットに入ったから、僕たちは違うことを試そうと2ストップにした。結局、あまり大きな違いはなかったと思う。最終的には、ポイント圏内のポジションを争うにはペースが足りなかった。でも僕たちは何かを試しはした。11位という結果はたいしたものではないが、それでもそれなりのレースはできた。
この新しいパッケージが、すぐに大きな一歩を踏み出すものではないことは分かっていた。でも今後に向けてよりよい方向を示すものだと信じている。僕たちは進歩し、前進している。それが本当に重要なことなんだ。
■アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チーム
ランス・ストロール 決勝=15位
難しいレースだったけれど、その原因は、ターン1を通過中にピエール(・ガスリー)をオーバーテイクしようとした時の、彼との接触によるところが大きい。ピットに入ってマシンをチェックしなければならず、それに30秒かかった。
ポジティブなことは、マシンの感触が予選よりもよかったことだ。新しいパッケージを走らせていることを考えれば、それは重要なことだ。僕たちは週末全体を見直す必要がある。学んだことを検討して、モナコに活かすんだ。次のレースにはとても興奮している。特別なグランプリだから、スタートするのが待ちきれない。