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 2022年F1スペインGPの土曜予選で、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは14番手だった。

 FP3では走行開始早々にトラブルに見舞われ、ノータイムに終わった。レッドブルは、ガスリーは「ヒートシールドのトラブルに見舞われた」と述べている。

■ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)
FP3 20番手(ノータイム/1周)
予選 14番手(Q1=13番手1分20秒719:ソフトタイヤ/Q2=14番手1分20秒861:ソフトタイヤ)

2022年F1第6戦スペインGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ)
2022年F1第6戦スペインGP ピエール・ガスリー(アルファタウリ)

 週末を通して苦労している。FP3ではアウトラップで問題が出て、セッション中、全く走れなかった。予選に間に合うようにマシンを直してくれたメカニックの皆に心から感謝したい。大変な作業だった。

 僕たちはこのトラックでペースが足りない。午前中にいくつか試したいことがあったのだが、残念ながらそれができなかった。それで、マシンからスピードを引き出すために、予選で違うことを試してみようと考えた。でも結局はうまくいかず、困難なセッションになった。

 成果は得られなかったけれど、明日はまた別の日だ。ポイントが与えられるのは明日なんだ。長いレースになるだろう。タイヤのデグラデーションが高く、ピットストップの回数が多くなると思う。だからポジションを上げていって、ポイントを目指すチャンスはあるはずだ。