2022年F1第5戦マイアミGPの決勝レースが行われ、マクラーレンのダニエル・リカルドは13位、ランド・ノリスはリタイアでレースを終えた。
■マクラーレンF1チーム
ダニエル・リカルド 決勝=13位
波乱に満ちたレースだったと思う。バトルもあったし楽しめた瞬間もあったが、僕たちは攻撃するよりも防御していたように感じるよ。持ちこたえるためにベストを尽くしていた。
ミディアムタイヤでのスティントでは、最初は強気に出ることができたと思うけれど、それほどの速さがあったか確かではない。少なくともタイヤを活かし続けることはできたようだ。でもハードタイヤでは苦戦した。走らせるのに本当に苦労したんだ。レース終盤に向かってあらゆる面でポジションを保つことができたが、より速いマシンと走ることはできなかった。激しい戦いをしたし、ポイントまですぐのところに行けたと思ったけど、今日はそれでは十分ではなかったんだ。僕たちは努力を続けるよ。
このサーキットは明らかに僕たちの弱点をいくつか突いてきた。多くのロングコーナーとロングストレートに対処しなければならなかった。バルセロナとはもう少し相性がいいことを願うよ。それを楽しみにしている。
■マクラーレンF1チーム
ランド・ノリス 決勝=DNF
タフな1日だった。望んでいたのとは程遠い終わり方をしたのは明らかだ。ピエール(・ガスリー)との衝突はちょっとしたレーシングインシデントだったと思う。僕はもう少しスペースを残すことができたかもしれないが、それは彼の方も同じことだ。僕たちは接触してしまった。
幸い、あまりに多くのものを失う羽目にはならなかった。1ポイントか2ポイントといったところかもしれない。でも1ポイントや2ポイントを獲ることはいつだっていいことなんだ。だから少し残念だ。でもこうしたことは起きるものだ。立ち直って次回はもっといい結果を出すようにしなければいけないね。