2022年F1第7戦モナコGPの決勝レースが行われ、アストンマーティンのランス・ストロールは14位でレースを終えた。
■アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チーム
ランス・ストロール 決勝=14位
これほど後方のグリッドからのスタートになると、ポイントを獲るのは難しいと思っていた。そして、雨のレースはいつでもトリッキーなものになる。とはいえ、明るい面もあった。
まず、早いうちにインターミディエイトにスイッチしたのは正しい判断だった。それが最良のコンパウンドであることは明らかだったからだ。モナコではオーバーテイクは難しい。だから、ラスカスで角田(裕毅)を抜いたことには満足しているし、このクルマの競争力が上がりつつあることの証明でもある。特にここは低速コーナーが多いからね。
全体として今日のレースは、クルマの最近の開発について、引き続き学んでいく良い機会になった。近い将来、このクルマを低速サーキットと高速サーキットのどちらでも速いクルマに仕上げていけると確信している。