2022年F1マイアミGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=1番手/2=2番手だった。
なお、ルクレールのパワーユニット(PU)のICE、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-Kの2基目、エキゾーストシステムの3基目が入れられたことが、FIAから発表された。すべてシーズン中に使用が許される基数内であるため、ペナルティは受けない。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
フリー走行1=1番手(1分31秒098:ソフトタイヤ/26周)/2=2番手(1分30秒044:ソフトタイヤ/21周)
いい一日だった。少しずつペースを積み重ねていくことに集中して、この新しいトラックについて多くのことを学ぶことができた。チャレンジングで、走っていて気持ちがいいコースだ。セクター2のターン11からターン16にかけてが特に気に入っている。
僕たちの側は順調で、予定していたすべてのことをテストできた。全体的に接戦になりそうなので、エキサイティングな週末になるだろう。
ここのアスファルトがひとつの重要な要素になりそうだ。レーシングラインはすごくグリップがあるけれど、そこを外れると途端にグリップが低くなるので、オーバーテイクは簡単ではない。タイヤへの負担も大きいから、レースを通じてタイヤをうまくマネージすることが重要だ。
(ライバルについて語り)マックス(・フェルスタッペン)は間違いなく速いだろう。問題さえ解決すれば、彼らは絶対に速い。驚いたのはメルセデスだ。彼らはかなり強そうだね。燃料をたくさん積んだ状態でのペースも良かった。彼らは今週末のサプライズになるかもしれない。レッドブルと僕たちの戦いに、メルセデスも加わってくればうれしいね。