5月6日、スーパーGT GT500クラスにDENSO KOBELCO SARD GR Supraで参戦するTGR TEAM SARDは、スーパーGT第2戦富士の決勝レースで起きた59周目のアクシデントに関して、チームの近藤尚史代表、脇阪寿一監督の名で、声明を発表した。
トップチェッカーも無情のペナルティ降格。DENSO脇阪寿一監督「触ったらダメと言わなかった僕の責任です」【第2戦富士GT500決勝】
レース直後、「複雑……ですよ」と第一声を発した後、珍しく肩を落とす39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supraの脇阪寿一監督。予選Q1では前の車両に引っかかってしまい、予選14番グリッドからスタートした39号車だったが、決勝では2度の赤旗中断という荒れた展開のなかでトップを奪い、そのままチェッカー。しかし、ペナルティが課されて13位に終わるという波瀾万丈なレースとなった。寿一監督がこの週末を振り返る。