『未来のMotoGPライダーを育てる土壌となるために』/MitiGPジャパンシリーズ開幕

 4月16日、茨城県の筑波サーキット コース1000でFIM MiniGP ジャパンシリーズが初開催された。MotoGPへとつながる道筋、その入り口のひとつとなるレースシリーズMiniGP。そのジャパンシリーズは様々な側面からライダーを育成する土壌となる可能性を感じられるレースだった。

MotoGPへの登竜門、MiniGPジャパンシリーズ開幕。第1戦は松山遥希が完全制覇

 MiniGPジャパンシリーズ第1戦が4月16日(土)に茨城県・筑波サーキット コース1000で開催され、世界を目指す10歳から14歳のライダーたちの戦いが幕を開けた。

 前週にテルル桶川スポーツランドで行われたテスト走行で各ライダーは、オバーレを初ライド。ここで開幕戦へ向けてのスケジュールや注意事項などが説明され、主催の株式会社P-UP Worldの中込正典代表取締役社長から、シリーズチャンピオンには、100万円、ランキング2位には50万円、ランキング3位には30万円の賞金が贈られることが発表された。