100周/450kmで分かれるレースストラテジー。ミニマム周回数を上回るウルトラC戦略の可能性【第2戦富士GT500プレビュー】

 スーパーGT第2戦富士、これまでのレース距離250km〜300kmから450kmとなる今回のレースはレース中のチーム戦略が大きな鍵を握ることになる。2ピット戦略のなかで、ピットストップのウインドウ(レース周回を走りきれるピットタイミング)は広くなり、チームごとに戦略が分かれる展開になりそうなのだ。

GW恒例のスーパーGT第2戦富士。編集担当スタッフがGT500ウイナー&ポールポジションをガチ予想

 モータースポーツファンにとってのゴールデンウイーク恒例イベント、2022年スーパーGT第2戦富士GT500クラスの予選ポールポジション(PP)とウイナーを、オートスポーツweb編集スタッフがズバリ予想。決勝日は気温がかなり上昇する予報で気温や路面コンディションが読めないが、そんなときこそ長年の経験と勘が役に立つ(はず)。個人的な希望を極力排しつつ(たぶん)、走る前からガチで当てに行きます!

【随時更新】2022年スーパーGT第2戦富士スピードウェイ 5月2日搬入日の様子

 4月16〜17日、岡山県の岡山国際サーキットで開幕した2022年のスーパーGT。シリーズ第2戦となる『FAV HOTEL FUJI GT 450km RACE』が5月3〜4日に静岡県の富士スピードウェイで行われるが、その走行を前に5月2日(金)、搬入作業が行われた。

SGT第2戦で高橋国光さんの追悼セレモニーを実施。GTA坂東代表「みなさんと一緒に感謝の気持ちを伝えたい」

 2022年シーズンの100号車、STANLEY NSX-GTには、ルーフからリヤエンドにかけて『2本の赤いライン』が力強く描かれている。それは、3月16日に逝去された高橋国光さんのヘルメットデザインをモチーフとしたものだ。

ARTA、スーパーGT第2戦富士でも『ARTAトークショー』をライブ配信。現地では『LEGAVELO』の展示も実施

 ARTAは5月3~4日に富士スピードウェイで行われる2022年スーパーGT第2戦『FAV HOTEL FUJI GT 450km RACE』において、『ARTAトークショー』をYouTube Liveを用いたオンライン形式で開催すると発表した。

「ヨコハマのMRが速い」裏付けと、オフに“飛躍”したダンロップ。富士450kmで勢力図は変わるか【GT300タイヤ開発最前線】

 GT500クラスと同じく、タイヤの開発競争が勝負の行方を左右するスーパーGT・GT300クラス。今季はミシュランが復帰し、4メーカーでの開発競争が展開されている。2022年開幕戦岡山では、予選と決勝で少々異なる勢力図が見られたが、各メーカーはどような狙いを持って、2022年シーズンを迎えたのだろうか。それぞれの開発担当者に話を聞いた。

■“横展開”が迅速なヨコハマ。昨年からの開発が実る

「今年はヨコハマを履くミッドシップ勢が速い」

 2022年シーズン開幕前。オフのテストの段階から、そんな声が聞こえていた。

埼玉トヨペットGreen Brave、スーパーGT第2戦富士で吉田広樹に代わり菅波冬悟を起用

 スーパーGT GT300クラスに参戦する埼玉トヨペットGreen Braveは、5月3〜4日に開催されるスーパーGT第2戦富士で、Aドライバーの吉田広樹が新型コロナウイルスに感染したことから、代役として菅波冬悟を起用すると発表した。

【GT300マシンフォーカス】新時代のGT300規定初号機は乗り手を選ばず。aprの“三男”トヨタGR 86GT

 スーパーGT300クラスに参戦する注目車種をピックアップし、そのキャラクターと魅力をエンジニアや関係者に聞くGT300マシンフォーカス。2022年シーズンの第2回は、aprが製作した『apr GR86 GT』が登場。4月16〜17日に岡山国際サーキットで開催されたスーパーGT第1戦で実戦デビューを果たした新車について、aprの金曽裕人代表にその素性を聞いた。

ファンも友人もビックリ。蒲生尚弥選手の結婚について本人と親友に突撃してみました

 4月6日、フリーアナウンサーの岡副麻希さんが自身のInstagram(@maki_okazoe_official)で結婚を発表したK2 R&D LEON RACINGのドライバー、蒲生尚弥選手。どちらもスーパーGTに関わっていた人物だけに、関係者やファンからは多くの祝福が送られました。ただ、いつもあまりふだんから口数が多い感じではない蒲生選手。交際、結婚はいつからなのか……? 編集部のドサ回り、私ヒラノがスーパーGT第1戦岡山の現場で、ファンの皆さんの疑問を解消するべく突撃してみました(※最終的には解消できてない気もしますが)。