憲法記念日の3日、日本国憲法は施行75年となる。ロシアによるウクライナ侵攻や新型コロナウイルス対応などをきっかけに、政治の現場で改憲を訴える声が与野党問わずあがっている。だが暮らしの足元では憲法が保障する権利が侵食される状況が広がる。▼3・5面=憲法を考える、14面=社説、15面=これからの立憲主…
突然消えた日の丸、母が激怒したわけ… そして私は憲法学者になった:朝日新聞デジタル
「お願い、日の丸を買って。どうしても欲しいの」 清末愛砂さん(50)は40年前、当時暮らしていた山口県内のデパートで母親に懇願した。小学校2年生だった。 祝日があるたび、学校で教諭から「家に日の丸を掲げていない人は手を挙げなさい」と言われたからだ。挙手した児童に、教諭はただ、「ふーん」と反応した。何を言…
幼い男児が砂浜に埋もれ死亡 「徐々に姿見えなくなった」 宮崎:朝日新聞デジタル
29日午後4時ごろ、宮崎県日南市伊比井の砂浜に幼い男児が埋もれていると、近くにいた人から119番通報があった。警察や消防などが約1時間15分後に砂の中から男児を発見。病院に搬送したが、死亡が確認された。 宮崎県警日南署によると、男…
小坂忠さん死去 シンガー・ソングライター 松本隆さんらとバンド:朝日新聞デジタル
シンガー・ソングライターの小坂忠(こさか・ちゅう、本名小坂正行〈こさか・まさゆき〉)さんが29日、全身がんによる肝不全で死去した。73歳だった。 ロックグループ「ザ・フローラル」の一員としてデビュー。1969年に細野晴臣、松本隆らとバンド・はっぴいえんどの前身となる「エイプリル・フール」を結成。はっぴいえ…
夏の甲子園、料金大幅値上げ批判噴出。朝日新聞は世間の「便乗値上げ」追及してきたが…
日本高校野球連盟(日本高野連)は27日、今夏に行われる「第104回全国高校野球選手権大会」(8月6日開幕)の運営委員会を開き、全席種での入場料の値上げを決めた。しかし、このニュースにネット上では反発の声が巻き起こった。
朝日新聞が岸田首相に訪韓求める社説を掲載、韓国で早速報道されて大反響
朝日新聞は27日付の朝刊で、「韓国新政権 首相訪韓で関係改善を」と題した社説を掲載し、岸田首相に対し、韓国の新大統領の就任式に出席すべきとの主張を展開した。 5月10日に大統領に就任する尹錫悦氏は政権発足に先立ち日本側と
スマホが2週間通信障害? 総務省、太陽フレアの最悪被害想定を公表:朝日新聞デジタル
太陽の表面でおきる爆発現象「太陽フレア」によって、携帯電話や防災無線が2週間ほど断続的に使えなくなるおそれがある――。そんな最悪の被害想定を総務省が初めてまとめ、26日に公表した。これまで大きな被害につながった事例もあり、対策を向上させようと検討を進めている。 太陽フレアなどで宇宙空間に大きな変動がお…
そして彼女は馬になった 天職より転職、辞めたい新社会人へ贈る言葉:朝日新聞デジタル
玩具メーカー・キットウェルの広報担当として働く田中さん。 彼女はかつて幼稚園教諭として働いた経験がある。 幼児教育科がある専門学校を20歳で卒業後、認定こども園で5年間働いた。 目指したきっかけは、自らが保育園児だった時の担任の先生。 とても優しくて、「いつか私も先生みたいな人になりたい」と、4歳の時か…
180人の島に住み着いたコスプレイヤー 刀剣乱舞で巻き起こす風:朝日新聞デジタル
日本海に浮かぶ離島・飛島(山形県酒田市)。180人に満たない島民の8割超が高齢者という過疎の島だ。子どもはいない。コンビニもない。この春、一人の女性が模擬刀を持ち込んで住み着いた。おそらくは島始まって以来初となる企画が動き出した。 酒田港から北西に約40キロ。片道75分の定期船は夏場を除けば1日1往復で、主…
右翼のルペン氏、得票4割 フランス大統領選が可視化した「分断」:朝日新聞デジタル
日が暮れたばかりのパリのエッフェル塔のたもとを、再選した中道の現職エマニュエル・マクロン氏(44)は20~30人の若者と並んでゆっくりと歩み、勝利演説の演台へと向かった。 5年前、勝利演説に選んだルーブル美術館の広場での光景とは、正反対の演出だった。当時、マクロン氏は長い中庭をたった1人で演台まで歩いた。…