5月27〜29日、FIA-F2第5ラウンドがモナコ公国のモンテカルロ市街地で開催された。佐藤万璃音(ビルトゥジ・レーシング)はレース2で7ポジションアップ。10位でサウジアラビア大会以来のポイント獲得を果たすことになった。
ドルゴヴィッチが今季4勝目。佐藤万璃音が10位入賞、岩佐は攻めが裏目に【FIA F2第5戦モンテカルロ レース2】
現地時間5月29日(日)、2022年FIA F2第5戦モンテカルロのフィーチャーレース(決勝レース2)が開催され、フェリペ・ドルゴヴィッチ(MPモータースポーツ)が今季4勝目となる優勝。日本の佐藤万璃音(ビルトゥジ・レーシング)が10位入賞、岩佐歩夢(ダムス)は17位だった。
既報のとおり予選でポールタイムを計測したリアム・ローソン(カーリン)がペナルティにより5番手スタートとなり、ポールスタートはフェリペ・ドルゴヴィッチ(MPモータースポーツ)、その隣には昨年のモナコウイナーであるテオ・プルシェール(ARTグランプリ)がつける。
昨季F3王者ハウガーが初優勝。岩佐歩夢は悪い流れに飲み込まれる【FIA F2第5戦モンテカルロ レース1】
現地時間5月28日(土)、2022年FIA F2第5戦モンテカルロのスプリントレース(決勝レース1)が開催され、昨季FIA F3王者でレッドブル育成のデニス・ハウガーが初優勝。日本の佐藤万璃音(ビルトゥジ・レーシング)は15位、岩佐歩夢(ダムス)は17位だった。
前日に行われた予選ではAグループのリアム・ローソン(カーリン)が最速タイムを記録するも、最速ラップを計測する直前に発生したクラッシュに伴う黄旗区間で必要な減速を怠ったとして最速タイムの抹消と5グリッド降格処分が下された。ローソンに次ぐタイムを記録した岩佐も同様にペナルティ対象となり、こちらは黄旗を見落としていたとしてタイム抹消と10グリッド降格処分が決定し、決勝レースは19番グリッドスタートとなってしまった。
レッドブル育成のローソンが最速。岩佐歩夢はグループ2番手【順位結果/FIA F2第5戦モンテカルロ予選】
5月27日、2022年FIA F2第5戦モンテカルロの公式予選がモンテカルロ市街地コースで開催され、カーリンのリアム・ローソンが最速タイムを記録し、29日に行われる決勝レース2のポールポジションを獲得した。
モンテカルロの予選は全22台をふたつのグループに分けて行われ(カーナンバーが奇数のドライバーがグループA、偶数のドライバーがグループB)、日本勢の岩佐歩夢(ダムス)はグループAの2番手、佐藤万璃音(ビルトゥジ・レーシング)はグループBの9番手で予選を終えている。
佐藤万璃音、FIA-F2スペインも勢いが結果に繋がらない週末に「予選と戦略ミスがすべて」
5月20〜22日、FIA-F2第4ラウンドがスペインのバルセロナで開催された。佐藤万璃音(ビルトゥジ・レーシング)はフリー走行では速さをみせるも、予選での四輪脱輪によるベストタイム抹消が響き、予想以上に苦しい週末となってしまった。
ドルゴヴィッチが連勝決める。岩佐歩夢に不運のアクシデントが襲う【FIA F2第4戦バルセロナ レース2】
5月22日、2022年FIA F2の第4戦バルセロナのフィーチャーレース(決勝レース2)が、スペインのカタロニア・サーキットで開催され、フェリペ・ドルゴヴィッチ(MPモータースポーツ)が優勝を飾った。しかし、ドルゴヴィッチはレース後の審議対象となっており、裁定次第では優勝者が変わる可能性がある。日本勢の岩佐歩夢(ダムス)はアクシデントに見舞われ一時最後尾に後退も12位でチェッカー、佐藤万璃音(ビルトゥジ・レーシング)は19位となった。
レッドブル育成の岩佐歩夢が2位。初表彰台を獲得【FIA F2第4戦バルセロナ レース1】
5月21日、2022年FIA F2の第4戦バルセロナのスプリントレース(決勝レース1)が、スペインのカタロニア・サーキットで開催され、フェリペ・ドルゴヴィッチ(MPモータースポーツ)が優勝を飾った。そして日本勢の岩佐歩夢(ダムス)が2位に入りFIA F2初表彰台を獲得。佐藤万璃音(ビルトゥジ・レーシング)は17位でチェッカーを受けている。
アルピーヌ育成のジャック・ドゥーハンが最速。岩佐歩夢は6番手【順位結果/FIA F2第4戦バルセロナ予選】
5月21日、2022年FIA F2の第4戦バルセロナの公式予選がスペインのカタロニア・サーキットで開催され、アルピーヌ育成のジャック・ドゥーハン(ビルトゥジ・レーシング)が最速タイムを記録し、22日に行われる決勝レース2のポールポジションを獲得した。日本勢の岩佐歩夢(ダムス)は6番手、佐藤万璃音(ビルトゥジ・レーシング)は19番手で予選を終えている。
佐藤万璃音、FIA F2イモラは表彰台獲得目前もSCに阻まれるも「着実に前に進んでいる」
4月22〜24日、イタリアのイモラで開催されたFIA F2第3ラウンド。佐藤万璃音(ビルトゥジ・レーシング)は、レース1で16位フィニッシュ。レース2では展開を読み表彰台圏内をうかがう走りをみせるも、わずかにタイミングが合わない不運に見舞われ11位でチェッカーを受けた。
岩佐、佐藤は入賞ならず。フェラーリ育成を離れたアームストロングが通算2勝目飾る【FIA F2第3戦イモラ レース1】
4月23日、2022年FIA F2の第3戦イモラのスプリントレース(決勝レース1)が、イタリアのイモラ・サーキットで開催され、マーカス・アームストロング(ハイテックGP)がFIA F2通算2勝目、そして今季初優勝を飾った。日本勢の岩佐歩夢(ダムス)は9位、佐藤万璃音(ビルトゥジ・レーシング)は16位でチェッカーを受けている。