6月8日、チーム・プジョー・トタルエナジーズは、7月のWEC第4戦モンツァ6時間レースでデビューを迎える新型ル・マン・ハイパーカー(LMH)『プジョー9X8』をドライブする、ドライバーの組み分けを発表した。プジョーはすでに6人のドライバーを発表していたが、参戦する2台への振り分けが今回初めて明かされた。
モンツァでWECデビューを果たすプジョー9X8、現在はホモロゲーションの最終段階に突入
5月20日(金)にWEC世界耐久選手権第4戦モンツァで『プジョー9X8』をデビューさせることを発表したプジョーは、現在“リヤウイングレス”のル・マン・ハイパーカー(LMH)マシンが「ホモロゲーションの最終段階」にあることを明らかにした。
今年7月のレースデビューが決まったプジョー9X8のレーシングバージョンは、2021年7月に公開されたコンセプトバージョンからいくつかの修正が加えられた状態で、先週金曜日にお披露目された。
プジョー9X8、WEC第4戦モンツァでのデビューが決定。ロシターがレースドライバーに
プジョー・スポールは5月20日、ポルティマオ・サーキットでオンライン・プレゼンテーションを実施し、同ブランドのル・マン・ハイパーカー(LMH)である『プジョー9X8』が、7月10日に開催されるWEC世界耐久選手権第4戦モンツァでレースデビューを果たすと発表した。
2022年シーズンへの参加を表明しながら、現在までシリーズのトップカテゴリーであるハイパーカークラスに加わっていないプジョー。このフランスのメーカーは、ハイブリッド・プロトタイプカーの検証とホモロゲーションに向けた最終段階に焦点を当てているため、来月のル・マン24時間にも参加しないことをアナウンス済みだ。