2023年のウェザーテック・スポーツカー選手権について「あらゆるスケジュールの選択肢を検討」していると語ったIMSA代表のジョン・ドゥーナンは、インディアナポリス・モーター・スピードウェイ(IMS)における耐久レースをカレンダーに追加することを否定していない。
これは4月、シリーズに4戦あるミシュラン・エンデュランス・カップに5番目のレースを追加することについて「現時点では不可能」であることをドゥーナンが示唆したことを受けての展開だ。
2023年のウェザーテック・スポーツカー選手権について「あらゆるスケジュールの選択肢を検討」していると語ったIMSA代表のジョン・ドゥーナンは、インディアナポリス・モーター・スピードウェイ(IMS)における耐久レースをカレンダーに追加することを否定していない。
これは4月、シリーズに4戦あるミシュラン・エンデュランス・カップに5番目のレースを追加することについて「現時点では不可能」であることをドゥーナンが示唆したことを受けての展開だ。
IMSA会長のジョン・ドゥーナンは、カナダにおける新型コロナウイルスワクチン接種の義務化によって複数のチームや関係者の参加に影響が出そうな状況ではあるものの、カナディアン・タイヤ・モータースポーツ・パーク(CTMP/通称モスポート・パーク)でのイベントを予定通り進めると再確認した。
7月1〜3日、CTMPにおいて開催される『シボレー・グランプリ』は、ウェザーテック・スポーツカー選手権のDPi、LMP3、GTD Pro、GTDクラスが参加するレースと、ミシュラン・パイロット・チャレンジ、IMSAプロトタイプチャレンジシリーズで構成されるイベントとなる予定だ。これは、新型コロナウイルスのパンデミック発生以来、IMSAにとって初めての米国外への遠征となる。
4月14日、IMSAは2019年以来、3年ぶりにカナディアンタイヤ・モータースポーツ・パーク(モスポート・パーク/CTMP)での1戦がシリーズに戻ってくることを確認し、カナダでは現在COVID-19のワクチン接種が参加条件となっているが、7月1~3日に行われるスポーツカー・グランプリは予定どおり開催されることを明らかにした。
この決定はIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権が、新型コロナウイルスのパンデミックが発生して以来、初めて国境を超えてカナダに行くことを意味する。IMSAは今週木曜日、グランプリの情報と旅行に関する書類を各チームに配布した。