QDレーザ、エピウエハー加工・ファウンドリー開拓 ()

QDレーザは、量子ドットレーザーに対応したエピタキシャルウエハーとファウンドリーサービスの市場開拓を進める。ガリウムヒ素(GaAs)基板に波長1120~1310ナノメートルの量子ドットを形成。レーザー素子、光学増幅素子(ゲインチップ)を3インチ(75ミリメートル)ウエハーやチップ、デバイスで提供……

CBC、エンドウ豆たんぱく拡販、植物肉向け ()

CBCは、フードビジネスでエンドウ豆たんぱくの販売を強化する。近年、環境保全機運の高まりなどを背景にプラントベースミート(PBM)の需要が世界規模で拡大していることから、その原料となるベルギーのCosucra(コスクラ)製エンドウ豆たんぱくを拡販し、同製品で乳たんぱく代替市場の開拓も進める考……

なぜエリプタのカウンター数は記憶に残りやすい?ギューッ音の思わぬ効果 (日経BP)

日常診察の中で、患者さんに今の吸入薬の残数を確認していますが、ほとんどの患者さんの返事が曖昧で記憶になかったり、そもそも視認を怠っている場合を多く経験しています。そのため、いつの間にか吸入薬の残数がゼロになり、気付かないまま、空の無効な吸入をしばらく繰り返してしまうケースも少なく……

エコー経験ない看護師でも医師のオンライン指導下で検査可能 (日経BP)

遠隔超音波検査を用いることで、医師不足地域における医師不在時の患者対応の質を高められる可能性が示された。5月20日から22日にかけて名古屋市で開催された日本超音波医学会第95回学術集会で、北海道家庭医療学センター栄町ファミリークリニックの植村和平氏は、シンポジウム「運動器遠隔超音波診療……

専門外の当直医による医療過誤、裁判所の判断は? (日経BP)

今回は、救急医療について考えてみます。 わが国の救急医療は、厚生労働省の「救急医療対策事業実施要綱」(昭和52年7月6日医発692号)に基づき、重症度・救急度に応じた初期(休日夜間急患センターなどが対応)、2次(入院治療を要する救急医療を担う医療機関が対応)、3次(救命救急センターが対応)……

手足口病に対する新規ワクチンの第3相試験結果 (日経BP)

ベトナムHo Chi Minh Pasteur研究所のTrong Toan Nguyen氏らは、台湾のMedigen Vaccine Biologic社が開発したエンテロウイルス71(EV71)に対するワクチンEV71vacを、台湾とベトナムの生後2~71カ月の小児に接種する第3相臨床試験を行い、EV71関連疾患を予防する効果は高く、安全で忍容性も高いと報告……

早期から重度の糖尿病合併CKDに使える新規MR拮抗薬が登場 (日経BP)

2022年3月、新規ミネラルコルチコイド受容体(MR)拮抗薬のフィネレノン(商品名ケレンディア)が「2型糖尿病を合併する慢性腎臓病(CKD)」の適応で承認された。MR拮抗薬はこれまで心不全や高血圧の治療薬とされてきたが、今回の承認で、CKD治療薬にも加えられた。CKDの適応を取得したのは、既存のMR……

肺癌治療は周術期治療でさらに転換期を迎えるか (日経BP)

日本における癌死亡率第1位である肺癌の治療は、この十数年で大きく変貌を遂げた。 EGFR-TKIであるゲフィチニブがEGFR変異陽性の進行肺癌に高い有効性を示し、肺癌の分子標的薬時代が始まった。さらにEGFR-TKIの進歩が、EGFR変異陽性肺癌の予後を大きく伸ばした。次いでALK転座が新たな分子標的として……

病院総合診療専門医を目指す「あなた」へ (日経BP)

第24回日本病院総合診療医学会(2022年2月26、27日Web開催)でシンポジウム「病院総合診療専門医を目指す総合診療専門医への期待と提言」が開催され、5人の医師が登壇しました。学会並びにシンポジウム主催者のご理解のもと、動画とともにシンポジウムの内容を再構成してお届けします。病院総合診療専……