【クローズアップ科学】巨大翼竜は飛べなかった 航空力学、物理法則に基づく新仮説 (産経新聞)

巨大翼竜は物理的に飛ぶことができた?(イラスト・きのしたちひろさん作、後藤佑介・名古屋大研究員提供)現代の「ものさし」で古代を測ると、絶滅した恐竜や古生物たちの姿はどう見えるのだろうか。名古屋大などの研究チームは、航空力学の観点から、長年の議論となってきたテーマ「史上最大級の翼竜……

古代エジプトで愛されたナマズの話、最初のファラオの名前にも (日経BP)

紀元前1878~紀元前1749年ごろに作られた、サカサナマズを模した精巧な金のペンダント。古代エジプトでは、ナマズは水難を避けるためのお守りとして人気があった。現在は、英スコットランド王立博物館に所蔵されている。(BRIDGEMAN/ACI)[画像のクリックで拡大表示] 古代エジプトの芸術作品に登場する……

反毛皮の波で苦境に、カナダ先住民の伝統的なわな猟師たち 写真20点 (日経BP)

2020年春、ジュールズ・フォーネル氏は、現金6万ドルを持ってカナダのコルビルレイクに到着した。氏はカナダ、ノースウエスト準州政府の毛皮バイヤーで、北極圏にあるこの人口130人の集落までやってきたのは、テン、マスクラット、オオカミ、キツネ、オオヤマネコの毛皮への前金を支払うためだった。 ……

3cm以下、3個以下の肝細胞癌では肝切除がRFAとRFS・OSに有意差がないことが非無作為化コホートでも確… (日経BP)

3cm以下、3個以下の肝細胞癌(HCC)初発の治療方法として、肝切除がラジオ波焼灼療法(RFA)と比較して無再発生存(RFS)と全生存(OS)で優越性を示さないことをサポートする結果が明らかとなった。国内で実施された、前向き多施設試験であるSURF試験の一部を構成する非無作為化の前向き観察研究SURF-……

EGFRエクソン20挿入変異陽性非小細胞肺癌に新規EGFR-TKIのCLN-081が有効な可能性【ASCO 2022】 (日経BP)

多くの治療を受けたEGFRエクソン20挿入変異陽性非小細胞肺癌(NSCLC)に、新規EGFR-TKIであるCLN-081が有効である可能性が明らかとなった。フェーズ1/2a試験で、副作用は管理可能で良好な抗腫瘍効果が認められた。6月3日から7日にシカゴとハイブリッド形式で行われている米国臨床腫瘍学会(ASCO 2022)……

ブレンツキシマブ ベドチンと化学療法の併用が化学療法より古典的ホジキンリンパ腫の死亡リスクを41%… (日経BP)

抗CD30抗体薬物複合体ブレンツキシマブ ベドチンと化学療法の併用療法は、化学療法よりも古典的ホジキンリンパ腫の死亡のリスクを41%減少させることが明らかとなった。未治療の進行期古典的ホジキンリンパ腫に対して、ブレンツキシマブ ベドチンとAVD(アドリアマイシン・ビンブラスチン・ダカルバジ……

プラチナベースの化学療法不適格の局所進行頭頸部扁平上皮癌にドセタキセル併用化学放射線療法で2年DF… (日経BP)

プラチナベースの化学療法不適格の局所進行頭頸部扁平上皮癌(LAHNSCC)患者では、放射線増感剤としてドセタキセルを併用する化学放射線療法(CRT)により2年DFS率、2年OS率が上昇することがランダム化オープンラベルフェーズ3試験(CTRI/2017/05/008700)で示された。…

転移性尿路上皮癌1次治療の維持療法としてカボザンチニブの有用性は示されず【ASCO 2022】 (日経BP)

転移を有する尿路上皮癌に対し、プラチナ系抗癌剤による化学療法後の維持療法として、カボザンチニブとプラセボを比較したランダム化二重盲検比較第2相試験のATLANTIS試験の最終解析で、カボザンチニブは有用性を示さなかったことが明らかになった。…