アロンソ、今もオーストラリアのクラッシュによる影響に苦しむ「手首の骨も靭帯もひどい状態」

 アルピーヌのフェルナンド・アロンソは、F1第3戦オーストラリアGP予選でのクラッシュの影響で、今も手首の痛みを抱えていると明かした。治るには数カ月かかる見込みだという。

 オーストラリアの予選中、マシンにハイドロリック系のトラブルが発生、アロンソはウォールに激しくヒットした。その際にアロンソは手首を傷めてしまった。

F1マイアミGPで“メガ・スタート”を決めたアロンソ、鍵となったのはドライバーズパレード「アウト側がクリーンだと分かった」

 アルピーヌF1チームのフェルナンド・アロンソは、F1マイアミGP決勝スタート直後に大きくポジションを上げることができたのは、その日のドライバーズパレードの間に得た情報を活用したからだと明かした。

 11番グリッドのアロンソは、好スタートを決めて、ターン1までアウト側のラインを取り、角田裕毅(アルファタウリ)、ランド・ノリス(マクラーレン)を抜き、ルイス・ハミルトン(メルセデス)に接触した後、その前に出て、1周目に7番手に上がった。

「おそらくあと2、3年はレースをする」アロンソ、年齢の話は“若手の道を見つけるため”の口実にすぎないと主張

 アルピーヌのフェルナンド・アロンソは、「あと2年か3年」はF1でレースをすることを望んでおり、彼の引退についての話は、若い才能の持ち主たちの昇格を正当化するために、「年齢を持ち出しているにすぎない」と主張している。

 40歳のアロンソがもはや若手でないことは明らかだが、彼はグリッドで最も優れた才能の持ち主のひとりとして広く認められており、レースでは変わることのない闘争心を見せている。