バイクにリヤウイング? アプリリア・レーシングがMotoGP第8戦イタリアGPに新空力パーツ投入

 5月27日、イタリアのムジェロ・サーキットで2022年MotoGP第8戦イタリアGPが行われているが、MotoGPクラスのフリー走行1回目に、ロレンツォ・サバドーリ(アプリリア・レーシング)がリヤウイングを装着したマシンを走らせた。

 近年のMotoGPは、フロントフェアリングにウイングレットや空力パーツ、アンダーカウルの後部にスプーン、そしてレーシングスーツにウイングをつけるなど、空力パーツのテストを行ってきた。

RNFレーシング、ヤマハから1年で離脱を発表。2023年からアプリリアと2年契約で、2チーム4台体制に/MotoGP

 5月27日、ロードレース世界選手権MotoGPに参戦しているアプリリアは、RNFレーシングと2年間の契約を締結して、少なくとも2023年から2024年まで2チーム4台体制でエントリーすると発表した。

 セパンレーシングチームは、2021年までペトロナス・ヤマハSRTのエントリー名で、ヤマハのサテライトチームとして参戦していた。しかし、2021年限りで活動を終了させ、2022年からRNFレーシングとして生まれ変わった。

アプリリア、A.エスパルガロ&ビニャーレスと2年間の契約更新。2024年まで同コンビ継続へ/MotoGP

 5月26日、アプリリアはロードレース世界選手権のMotoGPクラスにアプリリア・レーシングから参戦しているアレイシ・エスパルガロとマーベリック・ビニャーレスのふたりと2年間契約を更新したと発表した。

 アプリリアは、2015年にMotoGPに復帰。昨年までグレシーニ・レーシングとともに戦っていたが成績を残せずにいた。しかし、2021年の第12戦イギリスGPで、アレイシ・エスパルガロが表彰台を獲得。アプリリアにとっては21年ぶりの表彰台となり、もちろん同体制になってから初めてトップ3に入った。