細部にこだわる関口雄飛、4年目の経験が活きる中山雄一【GT500新コンビのファーストインプレッション/39号車DENSO GR Supra】

 毎年、スーパーGTのGT500クラスでは各陣営ともにドライバーの入れ替えなど体制変更を行うチームが多く、2022年もGT500クラス15台のうち8台でペアが変更となった。コンビが変わると、セッティングの方向性やドライビンススタイルなど“相性”の部分も気になってくるもの。

 近ごろのスーパーGTはタイム差が非常に拮抗しており、ほんのわずかな差で順位が決まってしまうため、コンビネーションの良さも勝つためには欠かすことができない要素となる。そこで、今シーズン新たなぺアを結成ドライバーたちに、パートナーの印象や相性などを聞いていく。

 今回は脇阪寿一監督率いるDENSO KOBELCO SARD GR Supraだ。2022年シーズンは前年のGT500王者である関口雄飛が加入し、中山雄一とペアを組んで戦う。