三菱eKクロスEV新車情報・購入ガイド 小さなボディに未来を凝縮

今夏、発売予定の新型eKクロスEVデビュー 三菱は、軽自動車のEV(電気自動車)である「eKクロスEV」の発売を2022年夏に開始すると発表した。新型三菱eKクロスEVは、楽天市場店でも発売される。この新型eKクロスEVは、日産と三菱の軽自動車における合弁会社NMKVにより企画・開発が行われた。主にEVを得意とする日産が企画・開発、三菱が生産を担っている。これは、ベースとなるeKクロスやデイズが、元々EVも視野に入れたモデルだったからだ。同時に発表された日産のEVは「サクラ」として、デイズ…

スズキ アルト新旧比較 似て非なる9代目

廉価帯モデルを支える重要モデルが「アルト」 スズキ アルトは、ロールーフ系と呼ばれる軽自動車のジャンルに属する。スペーシアやN-BOXといった人気のスーパーハイト系とは異なり、主に生活の足、商用といった使い方を想定され開発されている。そのため、価格も重要視されてきた。100万円を切るモデルもある。ダイハツ ミライースがライバル車だ。また、アルトをベースとし、よりパーソナルで個性的なモデルも投入されてきた。9代目アルトベースのモデルは、まだ投入されていない。従来のアルトがベースとなったの派生…

アルピナD5S 試乗記・評価 欠点が見つからない・・・

 アルピナを諦めM5を買った理由とは? 以前より、アルピナは私の憧れの車である。60歳を過ぎたら、グリーンのボディに、内装はブラックを基調にベージュのレザーシートにステッチはグリーン、その他、自分だけの特別のアルピナに乗りたいと考えていた。BMWが好きで20年以上乗り継ぎ、「いつかはアルピナ」と思っているが、還暦を過ぎているが実現出来ていない。今回の試乗車は、その憧れのアルピナ。5シリーズのボディにディーゼルエンジンを搭載したD5Sだ。実は、D5の購入を真剣に検討した時期があった…

ホンダ ステップワゴン スパーダ/エアー新車情報・購入ガイド もう負けられない! 6代目は勝てるのか?

過去の栄光を取り戻せるのか? ホンダは、6代目となる新型ステップワゴンを2022年5月27日より発売を開始する。6代目となる新型ホンダ ステップワゴンは、従来の基準車が無くなり、その代わりに「エアー」と呼ばれるグレードを追加。スパーダは、継続採用されている。この新型ステップワゴンは、国内ホンダの命運をかけたモデルといえる。先代となる5代目ステップワゴンの販売は、デビュー直後から低迷を続けた。直近2021年ステップワゴンの販売台数は、約3.9万台とななった。これに対して、先代モデルとなるトヨ…

日産サクラ試乗記・評価 すべてが規格外!

 アリアのデザインテイストも投入された新型サクラ 日産のバッテリーEV攻勢が始まった。話題をまいたアリアの余韻が冷めやらぬなか、5月20日に軽BEV「サクラ」を発表したのである。新型サクラは、2019年秋の東京モーターショーに参考出品した軽自動車サイズのBEVコンセプトカー、「ニッサンIMK」の量産モデル。ベースとなっているのは軽ハイトワゴンのデイズで、フロントマスクやリアビューなどに独自の化粧を施し、インテリアもデイズより上質ムードの仕立てとした。新型サクラのエクステリアは、デ…

日産サクラ新車情報・購入ガイド 電動化時代を加速させる新軽EV誕生!

日産EVブランドを支える役割ももつ新型EV「サクラ」 日産は、軽自動車のEV(電気自動車)である新型サクラを2022年夏に発売すると発表した。日産の国内販売にとって、軽自動車は非常に重要な役割をもっている。2021年度は、コロナ禍の半導体や部品不足、エアバッグの不具合などによるトラブルで大きく前年比割れしたものの、ルークスが約7.1万台、デイズが約5.2万台もの販売となった。登録車で最も売れたノートが約9.6万台。2番目に売れたセレナが約5.6万台。いかに、日産国内販売において軽自動車が重…

プジョー3008GT HYBRID4試乗記・評価 初PHEV(4WD)とネコ足のおいしいマリアージュ

プジョー初の4WD PHEVが「3008 GT HYBRID4」 PEUGEOTと言えば「ネコ足」と、フロントグリルセンターで誇らしげなPEUGEOT伝統の「ライオン」が脳裏に浮かぶ。「ネコ足」なのに「ライオン」? は、おいといて、PEUGEOTのCセグメントSUVで国内初のHYBRIDとなる「3008 GT HYBRID4」に試乗出来たので、その性能と「ネコ足」をレポートしたい。PEUGEOTは、CセグメントSUV 3008のマイナーチェンジに合わせて、プジョー初のプラグインハイブリッド…