IBMが化粧品大手ポーラ・オルビスのハイブリッドクラウド活用を支援 グローバル経営基盤が稼働開始

ポーラ・オルビスホールディングスは、同社のグローバル経営基盤の稼働を開始した。同基盤導入によって経営分析による迅速な判断や、ガバナンスの強化、業務の標準化と効率化を図る。IBMが同基盤の構想策定からシステム導入、保守運用までを支援する。 日本IBM(以下、IBM)は2022年4月14日、「POLA」や「ORBIS」「THREE…

クラウド競争に出遅れた大手金融機関が巻き返せない理由

米国大手金融機関のクラウドシフトが進んでいる。複数の銀行が2022年1月の決算説明会でクラウド活用の必然性と取り組みへの姿勢を強調した。ただし、これらの企業は活用を阻む新たな課題にも直面している。 米国の大手金融機関が2022年にクラウドを取り入れ、投資する準備が整っていることに疑問の余地はない。 フィンテ…

デジタル重点計画6月改定 安全保障対応など盛り込む方針

デジタル庁が、2021年末に策定した政府全体のデジタル政策の方向性を示す「重点計画」を6月までに改定する方針を示した。ウクライナ情勢などを踏まえた「安全保障に必要なデジタル政策」や「Web3.0の研究」などを盛り込む方向だ。 デジタル庁は4月14日、デジタル社会実現に向けた政策などを議論する「デジタル社会構想会…

ソニー銀、「窓」でリモート相談開始 ローンなど対面希望多く 最新技術を活用

ソニー銀行は、高精細テレビ会議システム「窓」を活用したリモート相談を始めた。窓は、遠く離れた場所でも「あたかも同じ空間」にいるかのような体験が可能なソニーグループの最新映像技術を取り入れたもので、対面相談を希望する人の要望に応える。 ソニー直営店のソニーストア大阪(大阪市北区)に窓を設置。この窓を…

データで本場「讃岐の味」再現 大和製作所・店舗用うどん製麺機「真打」

香川県の大和製作所は「麺専門店繁盛支援会社」をうたう製麺機を生産・販売会社だ。業界としては最後発だが、製麺の全行程を一体化した初の製麺機「真打」発売から業界トップに躍り出た同社は、デジタルスクール「うどん学校」として挑戦を始めた。 古い体質の業界で最後発。1台1台売り歩く地道な手法ながら業界トップに…

Metaがメタバースで販売手数料を47.5%取る件でAppleが「Metaの偽善があらわになった」と反撃

Metaが展開するソーシャルメタバースプラットフォーム「Horizon Worlds」において、収益化プログラムの手数料が最大で47.5%に上ることが話題になっています。以前から、AppleやGoogleなどプラットフォーム側が取る手数料が高すぎることについての苦情は多方面から出ていましたが、47.5%というのは他に例のない数字とい…