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アウディ、ニュルブルクリンク24時間レースで6回目の総合優勝

(ドイツ本国発表資料)

◆アウディスポーツ・チーム・フェニックスが、伝統の耐久レース開催50回記念大会で総合優勝

◆23万人の大観衆が、ノルドシュライフェでスリリングなバトルを目撃

◆4台のアウディR8 LMSがトップ10入り、素晴らしいチームパフォーマンスを証明

 2022年5月29日、ニュルブルクリンク/ノイブルク・アン・デア・ドナウ:50回目となる記念すべきニュルブルクリンク24時間レースが、5月28日~29日に開催され、アウディR8 LMSで参戦したアウディスポーツ・チーム・フェニックス(ロビン・フラインス/ケルビン・ファン・デル・リンデ/ドリス・ファントール/フレデリック・バービシュ組)が総合優勝しました。

 白熱したレースとなった今年の24時間レースでは、何度もトップのマシンが入れ替わり、レース終盤には降雨にも見舞われる大混戦となりました。今回の勝利により、アウディはこの10年で6回目の総合優勝を果たしました。

 開催50回目を迎えた24時間レースは、すべてのモータースポーツファンにとって記念すべき祭典となりました。レースの大半は天候には恵まれたものの、レース終盤の降雨によりスリリングな展開となったこの耐久イベントには、23万人ものファンがニュルブルクリンクに戻ってきました。

 アウディは、このレースで総合優勝を果たし、さらに3台のアウディR8 LMSマシンがトップ10でフィニッシュしました。アウディスポーツ・カスタマーレーシング統括責任者のクリス・ラインケは、次のように述べています。

「アウディスポーツ・チーム・フェニックスを祝福したいと思います。この勝利には特別な意味があります。レース終盤の数時間は、降雨により、サーキットを走行しているドライバーだけでなく、ピットのメカニック、エンジニア、ストラテジストも、状況の変化に対応するために全神経を集中する必要がありました」

「今年はファンの方々も、ふたたびサーキットを訪れることができるようになり、レースウイークエンド全体がひとつの大きな祭典となりました。このレースで成功を収めることができたことは、大きな価値があります」

優勝した15号車アウディR8 LMSのメンバー。(左から)ドリス・ファントール、ロビン・フラインス、アーンスト・モーザー(チーム代表)、フレデリック・バービシュ、ケルビン・ファン・デル・リンデ
優勝した15号車アウディR8 LMSのメンバー。(左から)ドリス・ファントール、ロビン・フラインス、アーンスト・モーザー(チーム代表)、フレデリック・バービシュ、ケルビン・ファン・デル・リンデ

 長い伝統を誇る今年の24時間レースは、24時間全編に及ぶスプリントレースとなりました。これは、優勝したマシンが走行した159周という総距離に表れています。優勝マシン15号車のアウディR8 LMSは、2014年にアウディが達成した走行距離記録に並びました。

 4人のドライバーは、22番グリッドからレースをスタートし、一度もペナルティを受けることなく、大きなタイムロスを回避しながら、24時間を走り切りました。レース終盤には、サーキットのいくつかのポイントで激しい雨となりましたが、チームはタイヤの選択に正しい決定を下しました。
 
 ファン・デル・リンデ、ファントール、バービシュにとって、24時間レースをアウディで制したのは2回目となり、フラインスにとっては今回が初勝利となりました。アーンスト・モーザー率いるチーム・フェニックスは、アウディのマシンで4度目の総合優勝を果たしました。

 アウディスポーツGmbHマネージングディレクター兼アウディ・モータースポーツ部門責任者のユリウス・シーバッハは、次のように述べています。

「チームスタッフ全員を祝福したいと思います。この勝利により、チームはふたたび力強いパフォーマンスを証明しました。我々の新しいレースカーであるアウディR8 LMS GT3エボIIは、強豪マシンがひしめく中で、絶対的な戦闘力を秘めていることを示しました」

 今回の耐久レースでは、他のアウディR8 LMSも素晴らしい成績を収めました。クリストファー・ハーゼ/ニコ・ミューラー/パトリック・ニーダーハウザー/レネ・ラスト組の22号車は表彰台こそ逃したものの、4位でフィニッシュしました。アウディスポーツ・チーム・カーコレクションから参戦したこのカルテットは、2列目からレースをスタートし、長時間にわたってトップ争いを繰り広げました。しかし、2回のペナルティにより、レース終盤の数時間で優勝争いから後退してしまいました。

2022年のニュルブルクリンク24時間に参戦したアウディR8 LMS
2022年のニュルブルクリンク24時間に参戦したアウディR8 LMS

 さらに他の2台のアウディR8 LMSもトップ10入りを果たしました。シェーラースポーツ・チーム・フェニックスのミケーレ・ベレッタ/クバ・ギエルマジアック/キム-ルイス・シュラム/マーカス・ウィンケルホック組の16号車は5位でチェッカーを受けました。また、ライオンスピード・バイ・カーコレクション・モータースポーツチームから参戦したマティア・ドルディ/パトリック・コルブ/クリストファー・ミース/パトリック・ニーダーハウザー組の24号車は、6位でフィニッシュラインを通過しました。

 ライオンスピード・バイ・カーコレクション・モータースポーツチームのデニス・フェッツァー/クラウス・コッチ/デニス・マーシャル/サイモン・レイチャー組の23号車は13位となりました。シェーラースポーツ・チーム・フェニックスのリカルド・フェラー/ケルビン・ファン・デル・リンデ/ヴィンセント・コルブ/フランク・スティップラー組の5号車は、ファン・デル・リンデが夜間に走行中、周回遅れのマシンをパスする際に接触して、今回参戦した7台のアウディR8 LMS中、唯一のリタイアとなりました。

 プロ・アマクラスに参戦したツインブッシュ・バイ・エキップ・フィテス・チームのエリア・アーハート/ミハエル・ハイムリッヒ/ピエール・カッファー/アルノ・クラーゼン組の11号車は、総合14位でフィニッシュしました。

 激しい戦いが繰り広げられたTCRクラスには、マックス・クルーゼ・レーシングチームからアウディRS3 LMSが参戦しましたが、アクシデントによりリタイアを余儀なくされました。