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2022年5月27日
プレスリリース

グランバレイ、ニュルブルクリンク24時間レースに挑戦する木下隆之選手を支援

 グランバレイ株式会社(東京都千代田区、代表取締役:大谷泰宏 以下、グランバレイ)は、2022年5月25日(水)から同月29日(日)まで開催されるADACトタルエナジーズ24時間レース(以下、ニュルブルクリンク24時間レース)に参戦する木下隆之選手(以下、木下選手)に対し支援することを発表します。

■背景、目的

 グランバレイは、2017年より研究開発の一環として“レースアナリティックス”に取り組んでいます。スーパーGTシリーズ、スーパー耐久シリーズに参戦するレーシングチームに対し、ラップタイム分析を基にしたレース戦略のアドバイス、車両走行データとオンボード映像の解析など、100分の1秒を競うプロレースの世界で優勝に導くためのITによるデータ分析支援を行っています。

 木下選手は、日本の自動車メーカー、タイヤメーカーなどのレーシングファクトリーチームで活躍するプロのレーシングドライバーです。さらに自動車メーカーのブランドアドバイザー、そしてモータージャーナリストとして、さまざまな分野のメディアにコラムを連載するなど多岐にわたり活躍しています。

 その木下選手は今年、自身26回目のニュルブルクリンク24時間レースに挑みます。
ニュルブルクリンク24時間レースの挑戦は1990年まで遡り、本年まで32年間の間、日本人最多出場25回を成し遂げ、2002年には日本人最高位となる総合5位を記録するなど多くの成績を残しています。

 ニュルブルクリンク24時間レースは、ドイツ西部の山奥、深い森の中に存在するニュルブルクリンクで毎年開催される24時間耐久レース。世界一過酷で厳しいレースと言われています。

 グランバレイは、長年レース分析を通じてモータースポーツ活動を支援して参りました。その一環として木下選手が1990年に掲げた夢“日本人初の表彰台”の実現に共感し、チャレンジャー精神を持ち続け、目的達成のために日々努力を重ねる木下選手の姿が、お客さまのために自己研鑽し続ける当社コンサルタントの姿勢と重なることから、今回支援することとなりました。

 木下選手は、「難攻不落なニュルブルクリンクは、経験値こそがもっとも重要な世界。これまで100レース近くニュルブルクリンクを攻めてきた自分には、積み重ねてきた経験というかけがえのない財産があります。だからこそまだ挑めるうちに、情熱に一点の曇りもない今、ニュルブルクリンク24時間レースに挑戦すべきだと確信した」と語っています。

 グランバレイは、今年、ニュルブルクリンク24時間レースに飽きなく挑戦を続ける木下選手を応援してまいります。