もっと詳しく

尿失禁は、下部尿路症状の頻度の高い代表的な疾患である。わが国の2002年の疫学調査による推定有病者数は、切迫性尿失禁は、男性202万人、女性377万人、腹圧性尿失禁は、男性82万人、女性461万人と推定されている。尿失禁にはタイプがあり、いずれのタイプも命に関わるような病気ではないが、QOLを障害…