ファナテック・GTワールドチャレンジ・アジア・パワード・バイ・AWSを運営するSROモータースポーツ・グループは、2022年のGTワールドチャレンジ・アジアにアウディスポーツ・アジア・チームXワークスが2台のアウディR8 LMSエボIIで参戦すると発表した。
2022年のGTワールドチャレンジ・アジアは、第1戦をマレーシアのセパンで開催した後、日本で4戦を開催。最終戦をインドネシアのマンダリカで開催する。アウディスポーツ・アジアは、アジアの強豪であるXワークスと組み、この全6戦に2台をエントリーすることになった。
2台はリージョナル・マニュファクチャラードライバーのサンディ・ステュービックと、スーパーGT等日本でも活躍したショーン・トンをプロとし、ヤッサー・シャヒン、デイビッド・プンというふたりがアマとして2台をプロ-アマクラスにエントリーさせている。
「アウディスポーツ・アジアのドライバーであるステュービックとトンが、シャヒンとプンという地域最速のアマチュアドライバーと組むことで、アウディR8 LMSエボIIのGTワールドチャレンジ・アジアでのデビューに向け、バランスがとれたラインアップになった」とアウディスポーツのアジアでのカスタマーレーシングマネージャーであるアレクサンダー・ブラッキーはコメントした。