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「フランス人ラリードライバーは如何にしてその伝説を築いたのか」、それを紐解いていくドキュメンタリー作品『セバスチャン・オジェ – 最後のシーズン –』の日本語吹き替え版が、Red Bull TV(レッドブルTV)で無料公開されている。

 WRC世界ラリー選手権において、2021年に前年から2年連続、自身通算8度目となるワールドチャンピオンを獲得したセバスチャン・オジエ。同年限りでWRCのレギュラードライバーを引退した彼は、誰もが認める“レジェンド”ドライバーのひとりだ。

 オジエは、トヨタGRヤリス・ラリー1を走らせるTOYOTA GAZOO Racing WRTから今年も複数のラウンドにスポット参戦し開幕戦モンテカルロでは、Mスポーツ・フォードWRTから同じくスポット出場した、元WRC9連覇王者セバスチャン・ローブ(フォード・プーマ・ラリー1)と優勝争いを繰り広げ、総合2位となった。

“ふたりのセブ”対決の今季第2ラウンドとなった第4戦ポルトガルは両者ともにデイリタイアとなる意外な展開に終わったが、すでに第6戦ケニアでの再戦が決定済みだ。

 公開中の動画は、そんなオジエのWRCレギュラードライバー・ラストシーズンとなった2021年の戦いを納めるとともに、フランスが生んだレジェンドがキャリアを通してトップで勝ち続け伝説となったその功績を振り返るもの。当時のWRC映像やプライベート映像に加え、独占インタビュー、ローブなど豪華ゲストのインタビュー映像によって構成される1時間17分の大作だ。

セバスチャン・オジエは、2022年シーズンもTOYOTA GAZOO Racing WRTから複数のラウンドにスポット参戦している
セバスチャン・オジエは、2022年シーズンもTOYOTA GAZOO Racing WRTから複数のラウンドにスポット参戦している

■セバスチャン・オジエ – 最後のシーズン –(SEBASTIEN OGIER – THE FINAL SEASON)
https://www.redbull.com/jp-ja/films/sebastien-ogier-the-final-season
・1時間17分
・日本語吹き替え