角田裕毅とピエール・ガスリーのオフショット満載のスクーデリア・アルファタウリ『オールアクセス』シリーズ。2022年第一弾の今回は、水陸両用車レースからスプレーアートにアメリカンフットボール、さらにはドッキリ企画まで盛りだくさんのマイアミGP編だ。
2022年F1第5戦の舞台となったのは、初開催のアメリカ・マイアミ。F1人気急上昇中のアメリカでのグランプリを盛り上げるべく、アルファタウリのふたりはレース前から様々なイベントに引っ張りだことなった。
角田はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)らとの水陸両用車レースを楽しんだあと、ガスリーと合流して地元のアーティストのもとを訪問。ここでふたりはヘルメットをキャンバスにしてのスプレーアートに挑戦した。
「角田を見ているとテレタビーズ(子供向けアニメ)を思い出す」というガスリーは、例によってこの「小さくて可愛い生き物」にちょっかいをかけ始める。角田にスペシャルヘルメットが贈られると、ガスリーは「(レース中に)ミラーで見ながら憧れておくよ」と一言。角田も負けじと「君は僕の後ろを走ったほうがいいんじゃないかな」と応戦し、いつもどおり兄弟のようなじゃれあいを見せるふたりだった。
彼らはレースウイークが始まっても大忙し。続いてはNFL(ナショナル・フットボール・リーグ)マイアミ・ドルフィンズの選手たちとアメフトに挑戦だ。
大柄な選手たちに囲まれ、やはりここでも話題は角田の体格に。選手には「何を食べたらそうなるの?」と尋ね、記念撮影では「一緒に並びたくないよ」と照れる角田だったが、ここは名誉挽回のチャンスでもある。持ち前の運動神経でスローとキックを成功させ、小さな巨人が面目躍如を果たした。
F1熱高まるアメリカでは、ひとたび観客の前に登場すれば『ユウキコール』が巻き起こるほどの人気を誇るふたり。彼らを最後に待ち受けていたのは、そんなアメリカのファンのためのサプライズ企画だ。
アルファタウリの大ファンだという4人組の後ろにこっそり忍び込み、いわゆる『ご本人登場』パターンを仕掛けた角田とガスリー。振り返ったファンたちは、憧れのスターを前に大興奮。ドッキリを大成功させたアルファタウリボーイズは、歓迎ムードに浸りながらグランプリに臨んだ。
盛りだくさんのイベントを消化しながら、南国マイアミの空気を満喫した角田とガスリー。ヨーロッパラウンドを前に、しばしのバカンスとなったようだ。