ホンダの亀井雄大が1分26秒201でJSB1000トップ/全日本ロード SUGO公開テスト3日目

 全日本ロードレース選手権第4戦に向けた公開テストは、5月12日(木)に3日目を迎えた。いつも通り初日のメーカー枠を走ったライダーたちは、2日目でテストを終え、3日目は、それ以外のライダーが参加。JSB1000/ST1000のタイヤメーカー枠には23台のライダーが走行した。

 JSB1000クラスは、3日目最速の男として定着してきている亀井雄大(Honda Suzuka Racing Team)が1分26秒201をマークしトップタイム。3日間総合でも、中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)に次ぐタイムだ。

中須賀克行がトップ。岡本裕生も続きヤマハファクトリー1-2/全日本ロード SUGO公開テスト2日目

 全日本ロードレース選手権第4戦SUGO(6月4日・5日)に向けた公開テスト2日目が5月11日(水)に行われた。曇りで気温も上がらない予報だったが、時間が経つにつれて青空が広がり、路面温度も41度まで上昇した。

 JSB1000クラスは、初日に転倒を喫した渡辺一樹(YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN)は骨折などは、なかったものの強打した腰に痛みがあるためテスト2日目をキャンセルした。

ヤマハファクトリーのふたりがリード。渡辺一樹は1本目でトップタイムも転倒喫す/全日本ロード SUGO公開テスト1日目

 全日本ロードレース選手権第4戦の公開テストが5月10日(火)より宮城県・スポーツランドSUGOで始まった。朝から雲ひとつない青空に恵まれ、風は肌寒いものの日差しは強く、路面温度は48度まで上がった。

 コンディションからなのか、SPインコーナーと3コーナーでの転倒が多く、そのなかには、渡辺一樹(YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN)、岩田悟(Team ATJ)、柳川明(KRP SANYOUKOUGYO RSITOH)といったトップライダーも含まれていた。それぞれ大きな怪我はなかったようだが……。