ディ・ジャンアントニオが初ポール【順位結果】2022MotoGP第8戦イタリアGP MotoGP予選総合

 5月28日、2022年MotoGP第8戦イタリアGP MotoGPクラスの予選がイタリアのムジェロ・サーキットで行われ、ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(グレシーニ・レーシングMotoGP)がポールポジションを獲得した。2番手はマルコ・ベゼッチ(ムーニーVR46レーシング・チーム)、3番手はルカ・マリーニ(ムーニーVR46レーシング・チーム)が続いた。中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は8番手となった。

なお、11番手グリッドのホルヘ・マルティン(プリマ・プラマック・レーシング)は、フリー走行3回目の最終ラップで、スロー走行をして他のライダーの走行を妨げたことから、決勝レースでは3グリッド降格のペナルティが科される。

【順位結果】2022MotoGP第8戦イタリアGP Moto3予選総合

 5月28日、2022年MotoGP第8戦イタリアGP Moto3クラスの予選がイタリアのムジェロ・サーキットで行われ、デニス・オンジュ(Red Bull KTM Tech 3)がポールポジションを獲得した。2番手はダニエル・オルガド(Red Bull KTM Ajo)、3番手はデニス・フォッジア(Leopard Racing)が続いた。

 日本勢は9番手が山中琉聖(MT Helmets – MSI)、11番手が鈴木竜生(Leopard Racing)、22番手が古里太陽(Honda Team Asia)、25番手が鳥羽海渡(CIP Green Power)、佐々木歩夢(Sterilgarda Husqvarna Max)は欠場となっている。

【タイム結果】2022MotoGP第8戦イタリアGP フリー走行3回目

 5月28日、2022年MotoGP第8戦イタリアGP MotoGPクラスのフリー走行3回目がイタリアのムジェロ・サーキットで行われ、フランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)がトップタイムをマークした。2番手はアレイシ・エスパルガロ(アプリリア・レーシング)、3番手はルカ・マリーニ(ムーニーVR46レーシング・チーム)が続いている。中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は9番手に入っている。

グレシーニ・レーシング、アルド・ドゥルディ氏デザインのマシンでMotoGP第8戦イタリアGPに参戦

 5月28日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦しているグレシーニ・レーシングMotoGPはMotoGP第8戦イタリアGPで使用するスペシャルペイントのマシンを公開した。

 同チームは、今年からドゥカティ・デスモセディチGP21を使用しており、マシンはライトブルーを基調にドゥカティのレッドのラインが入ったデザインを取り入れた。しかし、チームの地元であるイタリアGPでは、特別なカラーリングを纏ったマシンで参戦する。

佐々木歩夢、ハイサイド転倒で脳震盪と左右の鎖骨を骨折。MotoGP第8戦イタリアGPは欠場

 5月28日、ロードレース世界選手権MotoGPのMoto3クラスに参戦している佐々木歩夢(Sterilgarda Husqvarna Max)はイタリアのムジェロ・サーキットで開催されているMotoGP第8戦イタリアGPを欠場することが発表された。佐々木はフリー走行2回目に転倒を喫して脳震盪と鎖骨の骨折を負った。

 佐々木は、前日の27日に行われたフリー走行2回目、順調にアタックを行い上位タイムを記録。しかし、セッション残り27分となった際に12コーナーでハイサイドを起こして転倒を喫してしまった。

FP1トップタイムの中上貴晶「午後はリヤグリップとマシンの安定性に苦戦」/MotoGP第8戦イタリアGP初日

 5月27日、2022年MotoGP第8戦イタリアGP MotoGPクラス初日のフリー走行1回目、2回目がイタリアのムジェロ・サーキットで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は初日総合13番手に入った。

 この日最初の走行となったFP1は気温26度、路面温度33度のドライコンディションでスタートした。中上はフロントにソフトタイヤ、リヤにミディアムタイヤを履いてアタックをし、セッション残り15分ほどで1分47秒040を記録してトップに立つ。さらに残り時間2分を切ったあたりで、自己ベストタイム更新となる1分46秒662とさらにタイムを縮めてトップで終えている。

HJCヘルメット、FPSゲームのCall of Dutyとコラボ。サム・ロウズがMotoGP第8戦イタリアGPで“ゴースト”ヘルメット使用

 5月27~29日、イタリアのムジェロ・サーキットで2022年MotoGP第8戦イタリアGPが行われているが、Moto2クラスに参戦しているサム・ロウズ(Elf Marc VDS Racing Team)がスペシャルヘルメットを使用している。

 ロウズは2022年から韓国のヘルメットメーカーであるHJCヘルメットと契約を締結した。そのため、今年からFIM(国際モーターサイクリズム連盟)で承認を受けたHJCヘルメットのフルフェイスである『RPHA 1』を使用している。

4度の250cc王者、マックス・ビアッジがMotoGP殿堂入り「今のMotoGPは本当に素晴らしい」/第8戦イタリアGP

 5月27日、ムジェロ・サーキットで2022年MotoGP第8戦イタリアGPのフリー走行が開催され、FP1とFP2の間にマックス・ビアッジがMotoGPレジェンドとして殿堂入りを果たす授賞式が行われた。

 イタリア出身のビアッジは1991年に250ccクラスからロードレース世界選手権にデビューした。初年度からアプリリアのマシンを駆り、1993年にホンダに乗り換えたが、翌年は再びアプリリアのマシンを走らせた。

3戦連続表彰台獲得中のアレイシ・エスパルガロが初日総合トップ/MotoGP第8戦イタリアGP

 5月27日、MotoGP第8戦イタリアGPのフリー走行1回目、2回目がムジェロ・サーキットで行われ、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア・レーシング)が初日総合トップだった。中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)はフリー走行1回目をトップで終え、初日総合としては13番手だった。

【タイム結果】2022MotoGP第8戦イタリアGP フリー走行2回目

 5月27日、2022年MotoGP第8戦イタリアGP MotoGPクラスのフリー走行2回目がイタリアのムジェロ・サーキットで行われ、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア・レーシング)がトップタイムをマークした。2番手はフランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)、3番手はジャック・ミラー(ドゥカティ・レノボ・チーム)が続いた。中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は15番手となっている。