【タイム結果】2022MotoGP第7戦フランスGP フリー走行3回目

 5月14日、2022年MotoGP第7戦フランスGP MotoGPクラスのフリー走行3回目がフランスのル・マン-ブガッティ・サーキットで行われ、ヨハン・ザルコ(プラマック・レーシング)がトップタイムをマークした。2番手はフランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)、3番手はファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)が続いている。中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は7番手に入っている。

中上貴晶「FP1が始まる前はマシンに乗って走行できるとは思っていなかった」/MotoGP第7戦フランスGP初日

 5月13日、2022年MotoGP第7戦フランスGP MotoGPクラス初日のフリー走行1回目、2回目がフランスのル・マン-ブガッティ・サーキットで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は初日総合16番手となった。

 中上は、前戦の第6戦スペインGPでは今季ベストの7位フィニッシュを果たした。しかし連日で行われたヘレス公式テストでは、7周目の1コーナーで転倒を喫してそのままテストを終了。その転倒により、第3戦アルゼンチンGP前のトレーニングで痛めていた左膝の靭帯を再び痛めてしまうこととなった。メディカルセンターでの検査で骨折がないことが確認されたが、バルセロナ市内の病院で検査と治療を受けた。

バスティアニーニ、レコード更新タイムで初日総合トップ/MotoGP第7戦フランスGP

 5月13日、MotoGP第7戦フランスGPのフリー走行1回目、2回目がル・マン-ブガッティ・サーキットで行われ、MotoGPクラスはエネア・バスティアニーニ(グレシーニ・レーシングMotoGP)が総合トップで初日を終えた。左ひざを痛めている中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は総合16番手だった。

【タイム結果】2022MotoGP第7戦フランスGP フリー走行2回目

 5月13日、2022年MotoGP第7戦フランスGP MotoGPクラスのフリー走行2回目がフランスのル・マン-ブガッティ・サーキットで行われ、エネア・バスティアニーニ(グレシーニ・レーシングMotoGP)がトップタイムをマークした。2番手はアレイシ・エスパルガロ(アプリリア・レーシング)、3番手はアレックス・リンス(チーム・スズキ・エクスター)が続いた。中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は22番手で終えている。

史上最多21戦の2022MotoGP、技術規則改訂で使用可能なエンジンは最大7基から8基に引き上げ

 5月13日、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)は、5月8日に行った会議でグランプリ・コミッションの代表者たちが協議して決定した技術規則を発表した。2022年は21戦が開催されるため、MotoGPクラスのエンジン基数が7基から8基に増やされることとなった。

 カルメロ・エスペレータ(ドルナスポーツ)、ポール・デュパルク(FIM)、エルベ・ポンシャラル(IRTA)に加え、ビエンセ・ビエルマ(MSMA)などで構成されるグランプリ・コミッションがこの会議に出席した。

【タイム結果】2022MotoGP第7戦フランスGP フリー走行1回目

 5月13日、2022年MotoGP第7戦フランスGP MotoGPクラスのフリー走行1回目がフランスのル・マン-ブガッティ・サーキットで行われ、ポル・エスパルガロ(レプソル・ホンダ・チーム)がトップタイムをマークした。2番手はアレックス・リンス(チーム・スズキ・エクスター)、3番手はフランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)が続いた。中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は11番手となっている。

スズキ、2022年末でのMotoGP参戦終了をドルナと協議「経済情勢と自動車産業界の大きな変化に対応するため」

 5月12日、スズキ株式会社はロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦しているチーム・スズキ・エクスターが2022年末で参戦を終了することについてドルナスポーツと協議していると発表した。

 MotoGP第6戦スペインGPを終えた翌日の5月2日に行われたMotoGPクラスのヘレス公式テストⅡの開催中、スズキがチーム・スズキ・エクスター全体に、2022年末にMotoGPから撤退する意向を伝えたと複数の海外メディアが報道した。

ドルナ、スズキのMotoGP撤退の噂に声明発表「一方的にこの決定を下すことはできない」

 5月3日、MotoGPを統括するドルナスポーツは、スズキが2022年末にMotoGPから撤退するという噂を受けて声明を発表。MotoGPでのレースに参戦する契約の条件により、一方的にこの決定を下すことができないことをファクトリーに通達したという。

 2022年MotoGP第6戦スペインGPを終えた翌日の5月2日に行われたMotoGPクラスのヘレス公式テストⅡの開催中、スズキがミーティングを開き、2022年末にMotoGPから撤退する意向をチーム・スズキ・エクスター全体に伝えたと複数の海外メディアが報道した。

KTMが新エキゾースト投入。トップはドゥカティのヨハン・ザルコ/MotoGPヘレス公式テストⅡ

 5月2日、スペインのヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで2022年MotoGPクラスのヘレス公式テストⅡが開催され、レギュラーライダーとテストライダーのロレンツォ・サバドーリ(アプリリア・レーシング)、ステファン・ブラドル(Team HRC)の26名が参加した。

 2022年はシーズン中に3度のオフィシャルテストを計画。最初のオフィシャルテストはこのヘレステストで、残りは6月6日のカタルーニテスト、9月6~7日のサンマリノテストが実施される。

スズキが2022年末でMotoGPから撤退との噂を海外メディアが報道

 2020年にチャンピオンに輝いたばかりのスズキがMotoGPクラスを撤退するかもしれないという衝撃の情報が駆け巡った。2022年MotoGP第6戦スペインGPを終えた翌日の5月2日に行われたMotoGPクラスのヘレス公式テストⅡの開催中、スズキがミーティングを開き、2022年末にMotoGPから撤退する意向をチーム・スズキ・エクスター全体に伝えたと複数の海外メディアが報道しているのだ。