清成龍一、秋吉耕佑は代役を立て欠場。スポット参戦は9名/全日本ロード第3戦オートポリス2&4 エントリーリスト

 5月21~22日、大分県・オートポリスにて全日本スーパーフォーミュラとの併催で全日本ロードレース選手権第3戦オートポリス2&4レースが開催される。二輪はJSB1000クラスが2レース制で行われ、9台のスポット参戦を含む29台がエントリーしている。

 オートポリスでの2&4レースは2018年以来、4年ぶりに開催される。今年は第2戦鈴鹿2&4レースに続き、第3戦として5月21~22日に2レースの戦いが行われる。

ホンダの亀井雄大が1分26秒201でJSB1000トップ/全日本ロード SUGO公開テスト3日目

 全日本ロードレース選手権第4戦に向けた公開テストは、5月12日(木)に3日目を迎えた。いつも通り初日のメーカー枠を走ったライダーたちは、2日目でテストを終え、3日目は、それ以外のライダーが参加。JSB1000/ST1000のタイヤメーカー枠には23台のライダーが走行した。

 JSB1000クラスは、3日目最速の男として定着してきている亀井雄大(Honda Suzuka Racing Team)が1分26秒201をマークしトップタイム。3日間総合でも、中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)に次ぐタイムだ。

中須賀克行がトップ。岡本裕生も続きヤマハファクトリー1-2/全日本ロード SUGO公開テスト2日目

 全日本ロードレース選手権第4戦SUGO(6月4日・5日)に向けた公開テスト2日目が5月11日(水)に行われた。曇りで気温も上がらない予報だったが、時間が経つにつれて青空が広がり、路面温度も41度まで上昇した。

 JSB1000クラスは、初日に転倒を喫した渡辺一樹(YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN)は骨折などは、なかったものの強打した腰に痛みがあるためテスト2日目をキャンセルした。

ヤマハファクトリーのふたりがリード。渡辺一樹は1本目でトップタイムも転倒喫す/全日本ロード SUGO公開テスト1日目

 全日本ロードレース選手権第4戦の公開テストが5月10日(火)より宮城県・スポーツランドSUGOで始まった。朝から雲ひとつない青空に恵まれ、風は肌寒いものの日差しは強く、路面温度は48度まで上がった。

 コンディションからなのか、SPインコーナーと3コーナーでの転倒が多く、そのなかには、渡辺一樹(YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN)、岩田悟(Team ATJ)、柳川明(KRP SANYOUKOUGYO RSITOH)といったトップライダーも含まれていた。それぞれ大きな怪我はなかったようだが……。

加賀山就臣が1日警察署長に。出川哲朗、丸りおなも登場/元町 安全・安心 Day 2022

 5月5日、神奈川県横浜市の元町ショッピングストリートで、『元町 安全・安心 Day 2022』が3年ぶりに開催された。お笑いタレントの出川哲朗さんが1日消防署長、女優・タレントの丸りおなさんとYOSHIMURA SUZUKI RIDEWINの加賀山就臣監督が1日警察署長を務め、ライダーの渡辺一樹も登場した。

 元町安全・安心 Day 2022は、地元警察署と消防署の協力により、「日頃から交通安全と防災意識を備える」目的で開催されている。

「わざと大回りして2番手に」ヤマハ攻略まであと僅か。ヨシムラ渡辺一樹が語る“中須賀対策”とは/全日本ロード鈴鹿2&4

「“中須賀対策”としていろいろなアプローチをした」。渡辺一樹(YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN)がそうコメントしたのは、彼がレースを引っ張った4月23日の全日本ロードレース選手権第2戦鈴鹿2&4 JSB1000 レース1終了後の記者会見だった。

 週末行われたドライ、ウエットの2レースともに渡辺は2位表彰台と頂点に一歩届かなかったが、JSB1000で抜きつ抜かれつの名勝負が繰り広げられ、サーキットが異様に盛り上がった。これはTeam HRCが撤退する前の2019年以来のように感じた。

5チームが2022鈴鹿8耐出場権を獲得。全日本ロード鈴鹿2&4 JSB1000レース1のトライアウトで決定

 4月26日、ホンダモビリティランド株式会社は、4月23日に開催された2022年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦 NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レースのJSB1000クラス レース1で決定した2022年鈴鹿8耐の本戦出場権獲得チームリストを発表した。

 2022年8月7日に開催予定である『FIM世界耐久選手権(EWC)“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会』のエントリー台数はEWC契約チームを含む最大65チームと決まっているため、出場権利が必要となる。

中須賀「正直ついていくのがやっと」渡辺「SCでリズムが崩れた」/2022全日本ロード第2戦鈴鹿2&4 JSB1000 レース2会見

 4月24日、三重県の鈴鹿サーキットで行われた2022年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦 NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レースのJSB1000クラスのレース2を終え、表彰台に登った中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)、渡辺一樹(YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN)、岡本裕生(YAMAHA FACTORY RACING TEAM 2)が戦いを振り返った。

ヨシムラとヤマハの一騎打ち。SCを味方につけた中須賀が優勝/2022全日本ロード第2戦鈴鹿2&4 JSB1000 レース2

 4月24日、三重県の鈴鹿サーキットで行われた2022年の全日本ロードレース選手権第2戦鈴鹿のJSB1000クラス レース2は中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が優勝した。

 朝から雨が降り続け、ウエットコンディションになったレース2。当初は16周の予定だったが、ウエットレースになったことで2周減算。レース1と同じ14周で争うことになった。

【順位結果】2022全日本ロード第2戦鈴鹿2&4 JSB1000 レース2

 4月24日、2022年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦 NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レースのJSB1000クラス レース2が三重県の鈴鹿サーキットで行われ、中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が優勝を飾った。2位は渡辺一樹(YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN)、3位は岡本裕生(YAMAHA FACTORY RACING TEAM 2)となっている。