YARTヤマハが2連続ポール。ヨシムラは3番手【順位結果】2022EWC第2戦スパ24時間 予選

 2022FIM世界耐久選手権(EWC)第2戦スパ24時間耐久ロードレースの予選が6月2~3日にベルギーのスパ・フランコルシャンで行われ、ヤマハYZF-R1を使用する#7 YART – Yamaha Official Team EWC(ニッコロ・カネパ/マービン・フリッツ/カレル・ハニカ組)がポールポジションを獲得した。

 2番手スタートはBMW M1000RRの#37 BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM(マーカス・ライターベルガー/イルヤ・ミハルチク/ジェレミー・ガルノニ組)、3番手はスズキGSX-R1000Rの#1 ヨシムラSERT Motul(グレッグ・ブラック/チャビエル・シメオン/シルバン・ギュントーリ組)だった。

 #66 OG MOTORSPORT BY SARAZIN(ロベルト・ロルフォ/渥美心/アレックス・プランカッサーニュ組)は24番手(SSTクラス 11番手)だ。

カワサキ、2022鈴鹿8耐の参戦体制参戦。SBKライダーのレイ&ロウズ&ハスラムを起用

 5月25日、カワサキモータースジャパンは8月7日に鈴鹿サーキットで開催される『2022FIM世界耐久選手権(EWC)“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会』に『Kawasaki Racing Team Suzuka 8H』が参戦すると発表した。

 カワサキのファクトリーチームとなるカワサキ・レーシング・チーム(KRT)は、2001年を最後に鈴鹿8耐から撤退して、国内でのファクトリー活動を休止していた。その後、2014年には、Team Greenが復活を遂げてカワサキのトップチームとして鈴鹿8耐に参戦。2016年、2017年に2位表彰台を獲得したが勝利には届かなかった。

TONE RT SYNCEDGE4413 BMW、第3ライダーに中冨伸一を起用。EWCは鈴鹿8耐と初のボルドール24時間に参戦

 5月12日、TONE RT SYNCEDGE4413 BMWはレギュラーライダーの星野知也、石塚健に加えて、第3ライダーに中冨伸一を起用すると発表。また、2022年FIM世界耐久選手権(EWC)第3戦鈴鹿8時間耐久ロードレースおよび第4戦ボルドール24時間耐久ロードレースの2戦に参戦することをアナウンスした。

 全日本ロードレース選手権に参戦しているTONE RT SYNCEDGE4413 BMWは、EWCにおいても輝かしい成績を残している。2019年の鈴鹿8耐では、星野、渥美心、石塚のトリオで戦い、総合14位に入ってSST(スーパーストック)クラスでは優勝を果たした。翌2019-2020シーズン第2戦セパン8耐では、SSTクラスで最上位グリッドを獲得し、レースでは総合15位、SSTクラス3位と表彰台に上がっている。

【渥美心のEWC参戦記】ついに夢の一戦へ! チームワークで解決した言語の壁/第1戦ル・マン24時間

 2022年はフランスに移住し、OG Motorsport BY SarazinからFIM世界耐久選手権(EWC)に“フル参戦”することになった渥美心選手。そんな渥美選手がEWC参戦のなかで感じた、日本のレースとの違いや耐久レースならではの出来事や裏側を語ります。

 今回は伝統の一戦となるル・マン24時間の雰囲気やレースに参戦した心情など、レースウイークの日々を渥美選手と同行している広報兼ヘルパーの目線でお伝えします!

5チームが2022鈴鹿8耐出場権を獲得。全日本ロード鈴鹿2&4 JSB1000レース1のトライアウトで決定

 4月26日、ホンダモビリティランド株式会社は、4月23日に開催された2022年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦 NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レースのJSB1000クラス レース1で決定した2022年鈴鹿8耐の本戦出場権獲得チームリストを発表した。

 2022年8月7日に開催予定である『FIM世界耐久選手権(EWC)“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会』のエントリー台数はEWC契約チームを含む最大65チームと決まっているため、出場権利が必要となる。

ル・マン24時間とイスタンブール24時間(?)を味わった渡辺一樹の弾丸ツアー/全日本ロード鈴鹿2&4

 全日本ロードレース選手権第2戦鈴鹿2&4レースのレースウイークが、4月21日(木)の特別スポーツ走行から始まった。この日、2分06秒306をマークし2番手につけた渡辺一樹(YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN)。実はかなりハードなスケジュールをこなして今回の鈴鹿ラウンドを迎えていた。

2022鈴鹿8耐、主催者推薦発表で38チームが出場決定。残る5枠は鈴鹿2&4JSB1000レース1で選出

 4月8日、株式会社モビリティランドは、8月7日に三重県・鈴鹿サーキットで開催される『2022 FIM世界耐久選手権“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会』の主催者推薦チームを発表した。これにより38チームのエントリーが決定。トライアウトの残り5チームは4月23日の全日本ロードレース選手権第2戦鈴鹿2&4レース JSB1000 決勝レース1で選出されることとなっている。

F.C.C.TSR Honda France 2022EWC第1戦ル・マン24時間耐久ロードレース 決勝レポート

2022.04.18 2022 FIM EWC ル・マン24時間 3位フィニッシュ!チームランキングも3位  予選を3番手・3ポイント獲得で終え、決勝レースをマイクのスタートで好ダッシュを見せたF.C.C. TSR Ho …

ヨシムラSERT Motul 2022EWC第1戦ル・マン24時間耐久ロードレース 決勝レポート

2022年4月16日-4月17日 2022 FIM世界耐久選手権 第1戦 ル・マン24時間レース フランス ル・マン ブガッティサーキット ヨシムラSERT Motulがシーズン開幕戦となるル・マン24時間レースを2年連 …

【順位結果】2022EWC第1戦ル・マン24時間耐久ロードレース 決勝

 2022FIM世界耐久選手権(EWC)第1戦ル・マン24時間耐久ロードレースの決勝が4月16~17日にフランスのル・マン-ブガッティ・サーキットで行われ、ヨシムラSERT Motul(グレッグ・ブラック/チャビエル・シメオン/シルバン・ギュントーリ組)が840ラップを周回して優勝した。

 2位はYART – Yamaha Official Team EWC(カレル・ハニカ/マービン・フリッツ/ニッコロ・カネパ組)、3位はF.C.C. TSR Honda France(ジョシュ・フック/ジノ・レイ/マイク・ディ・メリオ組)で、ブリヂストンタイヤを履くスズキ、ヤマハ、ホンダの3メーカーが表彰台を獲得した。