中須賀克行「スーパーフォーミュラ走行後の路面状況が読めない」/2022全日本ロード第2戦鈴鹿2&4 JSB1000ポール会見

 4月23日、三重県の鈴鹿サーキットで開催されている2022年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レースの予選を終え、レース1、レース2ともにポールポジションを獲得した中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が予選を振り返った。

中須賀克行2分04秒台でポール。渡辺、亀井が1列目確保/2022全日本ロード第2戦鈴鹿2&4 JSB1000予選

 4月23日、2022年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦 NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レースのJSB1000クラス予選が三重県の鈴鹿サーキットで行われ、中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)がダブルポールポジションを獲得した。

 鈴鹿8耐トライアウトも兼ねた大会。2輪はJSB1000クラスのみの開催ながら、エントリーは60台に上った。

【順位結果】2022全日本ロード第2戦鈴鹿2&4 JSB1000 予選

 4月23日、2022年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦 NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レースのJSB1000クラス予選が三重県の鈴鹿サーキットで行われ、中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)がレース1、レース2ともにポールポジションを獲得した。ベストタイムの順位がレース1、セカンドベストタイムの順位がレース2のグリッド順となる。また、予選通過は59台中44台だ。

【タイム結果】2022全日本ロード第2戦鈴鹿2&4 JSB1000 ART走行

 4月22日、2022年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦 NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レースのJSB1000クラスART走行が三重県の鈴鹿サーキットで行われ、渡辺一樹(YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN)が総合トップタイムを記録した。2番手は亀井雄大(Honda Suzuka Racing Team)、3番手は榎戸育寛(SDG Motor Sports RT HARC-PRO.)となっている。

 特別スポーツ走行に続き、ART走行もAグループ、Bグループに分けて40分の走行枠で行われた。セッションは2回ずつ計4回で、Aグループの走行1回目は前日の雨により路面が濡れていたが、セッション中盤にはコンディションが回復し、残りの3セッションはドライコンディションだった。午後のセッションはセーフティカー訓練も実施された。

ル・マン24時間とイスタンブール24時間(?)を味わった渡辺一樹の弾丸ツアー/全日本ロード鈴鹿2&4

 全日本ロードレース選手権第2戦鈴鹿2&4レースのレースウイークが、4月21日(木)の特別スポーツ走行から始まった。この日、2分06秒306をマークし2番手につけた渡辺一樹(YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN)。実はかなりハードなスケジュールをこなして今回の鈴鹿ラウンドを迎えていた。

鈴鹿2&4のJSB1000は60台エントリー。8耐トライアウトは17台/全日本ロード第2戦

 4月23~24日、三重県・鈴鹿サーキットにて全日本スーパーフォーミュラとの併催で全日本ロードレース選手権第2戦鈴鹿2&4レースが開催される。二輪はJSB1000クラスが2レース制で行われ、60台がエントリーしている。

 今大会の決勝レース1では、鈴鹿8耐の出場権をかけたトライアウトが行われる。そのため、全日本ロードのフル参戦チーム、すでに鈴鹿8耐の出場が決定しているチーム、8耐トライアウトとして参戦しているチームなど様々なチームがエントリーした。

2022鈴鹿8耐、主催者推薦発表で38チームが出場決定。残る5枠は鈴鹿2&4JSB1000レース1で選出

 4月8日、株式会社モビリティランドは、8月7日に三重県・鈴鹿サーキットで開催される『2022 FIM世界耐久選手権“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会』の主催者推薦チームを発表した。これにより38チームのエントリーが決定。トライアウトの残り5チームは4月23日の全日本ロードレース選手権第2戦鈴鹿2&4レース JSB1000 決勝レース1で選出されることとなっている。

【タイム結果】2022全日本ロード第2戦鈴鹿2&4 JSB1000 特別スポーツ走行

 4月21日、2022年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦 NGKスパークプラグ鈴鹿2&4レースのJSB1000クラス特別スポーツ走行が三重県の鈴鹿サーキットで行われ、中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が総合トップタイムを記録した。2番手は渡辺一樹(YOSHIMURA SUZUKI RIDEWIN)、3番手は日浦大治朗(Honda Dream RT SAKURAI HONDA)となっている。

 特別スポーツ走行は40分の走行枠で、Aグループ、Bグループで3回ずつ計6回のセッションが行われた。セッション1回目は曇りでドライコンディションだったが、Aグループの2回目から小雨が降り次第にウエットコンディションに。3回目は雨が止んでいた時間帯もあるが路面はウエットのままだった。

右足首骨折の名越哲平、第2戦鈴鹿2&4も欠場「連続走行に耐えるのが厳しい状態」/全日本ロード

 4月16日、全日本ロードレース選手権に参戦しているハルク・プロは、名越哲平(SDG Honda Racing)が開幕戦に続き、第2戦鈴鹿2&4も欠場すると発表した。

 JSB1000に参戦している名越は、鈴鹿サーキット60周年ファン感謝デーの翌日、3月7日に行われた2輪合同走行の際に日立Astemoシケインで転倒。進入で転倒して、アウト側のスポンジバリアに追突する大クラッシュとなったため、右足首を骨折した。